アイドルグループ『日向坂46』が15日、日本テレビドラマ『DASADA』のコラボレーションイベント『日向坂46×DASADA Fall&Winter Collection』を無観客イベントとして配信した。
今年2月、横浜アリーナにて“ファッションショー×ライブ”イベントとして行われた同イベント。今回は“新感覚の朗読劇×ファッションショー×ライブ”と、内容が盛りだくさんに。チケット購入者は約5万人にのぼるものとなった。
イベントはまず、ドラマ出演メンバー16人による朗読劇『サプライズパーリー大作戦』でスタートした。渡邉美穂演じる篠原沙織がロンドンに旅立とうとする中、“サプライズパーリー”を実行しようと奮闘する『DASADA』メンバーの姿を描いたストーリー。メンバーは初チャレンジとなった朗読劇で、時にコミカルに、時にシリアスにそれぞれのキャラクターを熱演する。先日発表された体調不良のためイベント不参加となった松田好花は、声での出演を果たした。
朗読劇のあとは、『DASADA』ブランドのファッションショーに突入。トップバッターの高本彩花を筆頭に、堂々としたウォーキングで笑顔を届ける。
コロナ感染防止対策の換気タイムを経てOVERTUREが流れると、『日向坂46』のライブコーナーへ。ライブは期生の影山優佳、新
三期生の髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世も加えた20人でのパフォーマンスに。ドラマ『DASADA』の主題歌『青春の馬』をエネルギッシュに披露したあと、キャプテンの佐々木久美は「画面の前ではありますが、声を出してペンライトを振って盛り上がっていただきたいなと思います!みなさん準備はいいですか?」と、ファンに呼びかけた。
9月23日に1stアルバム『ひなたざか』をリリースしたばかりの彼女たち。河田陽菜が「好きな曲をチョイスして聴くのもいいけど、通して聴くとライブにいった気分になれます」と、おすすめの聴き方をアピールしたあとは、アルバムから新曲『ただがむしゃらに』『My fans』をライブ初披露。
ライブ定番曲で、現メンバーでの歌唱にリメイクして1stアルバムに収録されたナンバー『誰よりも高く跳べ!2020』では、全員が元気いっぱいに飛び跳ねて画面の向こうのファンを盛り上げる。3期生の髙橋未来虹は「本格的なライブが初めてで緊張していたけど、先輩方がつないできた“誰跳べ”を歌って踊れたことが本当にうれしくて。ありがたいことだなって思いました」と、喜びがあったそうだ。
その後もメンバーはアップチューン『キツネ』やアルバムリード曲『アザトカワイイ』など全10曲を歌唱。ラストに『JOYFUL LOVE』をパフォーマンスしたあと、佐々木久美は「みなさんと私たちがまた元気に顔を合わせて素敵な空間を作れる日を楽しみに、これからの日々を過ごしていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」と、あいさつし、笑顔でイベントを締めくくった。
なお、本イベントの模様は10月17日19時から10月18日19時までの期間、見逃し配信(アーカイブ)でもう一度楽しむことができる。チケット販売は10月18日13時までとなっている。
■『日向坂46×DASADA Fall&Winter Collection』セットリスト
OVERTURE
M1:ソンナコトナイヨ
M2:青春の馬
M3:キュン
M4:ドレミソラシド
M5:ただがむしゃらに
M6:My fans
M7:誰よりも高く跳べ!2020
M8:キツネ
M9:アザトカワイイ
M10:JOYFUL LOVE