俳優・横浜流星(24)が28日発売のファッション誌『Oggi』12月号(小学館)に登場する。
横浜は写真家・映画監督の蜷川実花氏が、『悪い男』をテーマに旬な人物を撮り下ろす連載コーナーに登場。“もしも横浜流星が友達の彼氏だったら”という設定で、オンナ心を惑わす「悪い男」を熱演する。
そのバックボーンは、<いつもタイミングよく連絡をくれる、親友の彼氏。お互い恋人はいるわけだから、変な感情を抱かない関係のはずなんだけど。呼び出してきた割には口数が少なく、私のほうが気まずくなって、いつもなんだかしゃべりすぎてしまう。……沈黙がこのまま続いたら恋に落ちてしまいそう>というシチュエーション。
蜷川氏がつくりだす幻想的な極彩色の世界のなか、横浜演じる『悪い男』は、無垢な白い花に顔を寄せながらこちらの顔を無表情にのぞき込む。写真に添えられた言葉には、<信じていいのか、悪いのか、瞳が語る答えとは>……。
同連載では、これまでも菅田将輝、長谷川博己、中村倫也ら旬な“色男”たちがさまざま悪い男を演じてきた。今回、横浜が演じたのは、「気のない男」。本人は悪い男にどのようなイメージを抱いているか聞いてみると、「色気があって大人なのに遊び心がある人だと思います。大人の余裕というやつ」という。横浜自身はそういった魅力はあるのかを問うと否定しており、「ぼくはとても平凡な男だと思っています。好きになったら恋人を甘やかしたいし、大切な存在を生涯をかけて愛したいと思っているので」と、一途な一面をちらりと覗かせる返答が。
蜷川氏とセッションについては、「繊細なライティングで蜷川さんらしい華やかな雰囲気の写真にしていただいたのがうれしかったです。こういうイメージの写真はふだん撮っていただく機会がないのでみなさんにも楽しんでもらえるのではないかと思っています!」「今回の撮影裏設定は、“本当は恋してはいけない相手への恋心”がテーマで“友達の彼氏”役ということなので、本当に“友達の彼氏”だと思って見てもらいたいですね(笑)」と、コメントも寄せている。