“イコラブ”こと声優アイドルグループ『=LOVE』が5日、都内ホテルでメジャーデビューイベント直前に会見を開き、プロデューサーで『HKT48』の指原莉乃(24)も応援に駆けつけた。
『=LOVE(イコール・ラブ)』は今年に入って開催された『代々木アニメーション学院 Presents 指原莉乃プロデュース声優アイドルオーディション』を経て結成された山本杏奈(19)、佐竹のん乃(18)、諸橋沙夏(21)、齋藤樹愛羅(12)、野口衣織(17)、大場花菜(17)、音嶋莉沙(19)、瀧脇笙古(16)、大谷映美里(19)、齊藤なぎさ(14)、髙松瞳(16)、佐々木舞香(17)の12人。指原がプロデューサーを務めことでも話題のグループだ。先月5日の『東京アイドルフェスティバル2017』(通称:TIF)であす6日発売のデビュー曲『=LOVE』も初パフォーマンスし、集まった観客を沸かせていた。
指原の呼び込みで『=LOVE』の楽曲に合わせてイコラブメンバーたちが会見場に緊張の面持ちで登場。
メジャーデビューを迎えるいまの心境へ髙松は「3日前くらいまでは全然実感が沸かなかったんです。でも、原宿駅に1人1人のポスターを張って頂いたり、『=LOVE』の宣伝のトラックが渋谷とかを走ったりしていて、大々的に取り上げて頂いて、実感が沸いてきて嬉しい気持ちでいっぱいです!」と、率直な心情を。
『=LOVE』という楽曲へ、佐々木から「指原さんはファンが推しを見つけたときの気持ちを書いたとおっしゃったんです。私は私達いまここにいる『=LOVE』を見つけたときの指原さんの気持ちとかも、歌詞を読んであるんじゃないかなと思いました。たくさんの人にリンクする曲だと思っています」と、うまいコメントで、これには指原もうなずきながら見守る様子も見せる。
そんな『=LOVE』について指原は「あえて“普通”を選びました。なぜかというと、AKB48グループが常に挑戦してプロレスの楽曲だったり、普通のアイドルがしないことをする。乃木坂46は清楚系、欅坂46はアーティスト系の楽曲が多いので、逆にいま普通のグループがいないんじゃないかと思って。私自身アイドルが好きだから、THEアイドルちっくにしてみました」と、コンセプトを明かす。
特徴としては指原は「私の口から言いづらいんですけど……」と前置きしつつ、「みんな痩せてます。私が痩せている子が好きなのと、秋元康さんは女子の体型絡みは強く言えないところがあるんですけど、私はすでに厳しく言ったメンバーもあります。そこまでは言いたくないですけど、見て分かるようになったら言います」という。実際、髙松は10キロ減になるよう頑張ったそうだ。
ライバルグループについて指原は、秋元康氏がプロデュースする『22/7(ナナブンノニジュウニ)』を挙げ「同じくらいに活動を始めていますし」とのこと。今後人数を増やすのかへは、「ないです」と否定しつつ「その場でどうしたいかと思っているのでいつか気が変わるかも」と、未定のようだった。
報道陣からは『=LOVE』メンバーたちへ、指原へ言いたいことはないかと尋ねると齊藤から「大好きです!」と、ピンチ(?)をうまく回避しようとしたが、指原は動画サイトでメンバーが別のアイドルを推していたことを指摘し、メンバーたちも苦笑いだった。
■各メンバーの意気込み
音嶋:あした私達、『=LOVE』というニューシングルが発売されますけど、たくさんの方に愛されるような曲になったらいいなと思っています!
佐々木:本当に、本当に可愛らしい指原さんがすごく一生懸命作ってくれた曲ですので、たくさんの方に聴いて頂いて覚えてもらえたら。
髙松:『=LOVE』のYou Tubeチャンネルを観て頂ければ分かると思うんですけど、過酷な合宿を乗り越えてここまで来たので、ドキュメンタリーも見つつ、私達の成長をこれからも見守ってもらえたらなと思います。
齊藤:3曲とも素敵で、可愛らしくて格好良くて私も大好きな曲なのでみなさんにぜひ聴いて頂きたいなと思っています。
大谷:デビュー前にもかかわらず、とてもたくさんのことを経験させて頂いて、とってもありがたい状況にいるので、初心を忘れずにこれからもが12人で頑張りたいです。よろしくお願いします。
山本:私は広島県出身で広島にいる家族や友達からも『すごい、いい曲だね』とたくさん言ってもらえたので、たくさんの全国のみなさんに、『=LOVE』の曲を聴いて頂きたいです。
諸橋:とにかくひたすら頑張ります!よろしくお願いします!!
野口:あしたが私達のメジャーデビュー日となるんですけど、3曲ともパターンが違うので、みなさんに全部の曲を好きになってもらえたらいいなと思っています。
大場:『=LOVE』の12人全員で個性を活かしつつ、輝いていけるアイドルになっていきたいと思います。よろしくお願いします。
佐竹:私はダンスがすごく下手でちゃんとデビューできるかちょっと不安だったんですけど、あした、こうしてメジャーデビューできることが本当に嬉しいです!たくさんの方に『=LOVE』を知って頂けるようにこれから12人で頑張っていきたいと思っています。
瀧脇:私は3曲ともファンのみなさんと盛り上がれる曲だと思っているので、たくさんの方に聴いて頂いて盛り上がれればと思っています。
齋藤:あしたは『=LOVE』の初のデビュー曲でたくさんの人に『=LOVE』を知ってもらえるように頑張りたいと思います。