舞台「夫婦漫才」会見が開催！
女優・大地真央（61）、竹内都子（55）、俳優・中村梅雀（61）、村上ショージ（62）が7日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで舞台『夫婦漫才』（演出：ラサール石井）制作会見を開催。司会は俳優・川﨑麻世（54）が務めた。
俳優・豊川悦司が2001年に監督・脚本を務めたTVドラマが原作の舞台で、楽しく笑えてホロリと泣ける作品。時代は昭和で、戦後に再会し結婚した幼馴染同士の信子（大地）と伸郎（梅雀）。伸郎は戦争での体験したショックからか定職につかずふらふらし、夫婦喧嘩が絶えない。しかし、その喧嘩が掛け合い漫才のようで面白いと評判を呼び、ついには芸能プロダクションからスカウトの声までかかるほどになるのだが……。
ポスター衣装と同じ姿で登場した大地と梅雀。小走りでやってきたが、これは同劇場の雰囲気が大きかったそうで、大地は「思わず走って出てきちゃいます。なんかいいですねこの距離感」と、報道陣を見回し笑み。
「漫才をするのが初めてです。関西出身ですけど、関西弁のお芝居も初めてです。梅雀さんとは2度目になりますし、麻世さんとは久しぶりなので楽しみです」と、出演への気持ちを話す大地。梅雀とは2014年の舞台『夫が多すぎて』でも夫婦役を演じておりすでに息ピッタリらしく、梅雀が「どこまでも合わせますよ！」というと、大地も「ついてこい！」と、笑い合う様子も見せる。ついには、記者から「なんでやねん！」と梅雀へツッコむ姿を求められると、早速表情を作ってノリノリな様子も。
舞台上では、19歳から70歳くらいまでの幅を演じるそうだが、大地は「19歳ですか……嫌ですね」と、苦笑いだった。
囲み会見では、普段ダジャレが多い大地へ記者から「満を持してですね」と声がかかると、「ダジャレが出るだけで、漫才はちゃんとけいこをして、ちゃんとやらないといけないものだと思いますので、真面目に取り組みます」と、しっかり線引きするそう。とはいえ、梅雀は「うまくいかない雰囲気が想像できない」と、前を向いていた。
作品タイトルにかけ理想の夫婦とはという質問も飛ぶと、大地は「自然に話していることが漫才になるっていうのが理想だなって思いますね。ケンカしても笑っていても笑いになるというのは理想です」と、しみじみ。大地といえば今年7月に一部報道で夫の森田恭通氏と別居生活を送っているとも報じられたが、このことへ「別に仲が悪いわけではないです。そこまで深くも考えてはいないです」と、夫婦仲はいいそうで、「京都から東京に来る新幹線のなかで、『僕は行かなくていいの？“夫婦漫才”だし』ってやりとりしてて」と、楽しげに直近のエピソードも披露していた。
最後に大地から「心にホッと温かいものが残ると思います。こういうことがあったんだと若い方々にも感じてもらえる作品です」と、アピールしていた舞台『夫婦漫才』福岡・博多座公演は11月6日から18日まで、大坂・新歌舞伎座公演は11月22日から23日まで、東京・シアター1010公演は11月29日から12月4日まで上演！
大地真央
中村梅雀
川崎麻世
竹内都子
村上ショージ
大地真央
大地真央
大地真央
早速漫才をやっているゆな感じでお辞儀することも