アイドルグループ『嵐』の相葉雅紀(37)、松本潤(37)、二宮和也(37)、大野智(40)、櫻井翔(38)が26日に開催されたオーディオ・ストリーミング・サービス『Spotify』によるオンライン・イベント『Spotify presents Tokyo Super Hits Live 2020』でトリを飾った。
本イベントは、Spotify が日本のポップ・シーンを彩る最新ヒット曲を世界の音楽ファンへ発信するプレイリスト『Tokyo Super Hits!』をコンセプトにしたもの。『嵐』、『Perfume』、『End of the World』、[Alexandros]』、『ビッケブランカ』、『Vaundy』、『マカロニえんぴつ』という国民的ポップ・スターから新鋭アーティストまで全7組がライブ・パフォーマンスとトークを展開。その模様はイープラスによる配信プラットフォーム『Streaming+』より、国内をはじめとする世界12の国と地域へ生配信された。
6組のアーティストがパフォーマンスとトーク終えた終盤に、真紅の衣装に身を包んだ『嵐』の5人がトーク・スタジオへ登場。この日、誕生日を迎えた大野へサプライズでケーキが贈られ、視聴者にも大野へのバースデー・メッセージの投稿を呼びかけることに。また、今秋『Spotify』を始めとしたストリーミング・サービスでカタログ配信を開始した『嵐。Spotify』ではメンバー自身が選曲し、収録したコメントも楽しむことができるプレイリスト『Listening Together:ARASHI』や『ARASHI Summer Feelings』が公開されたほか、8月にはリニューアルしたプレイリスト『Tokyo Super Hits!』の第1弾カバーを飾り、ニューヨークのタイムズスクエアや渋谷には嵐の巨大な屋外広告が登場し話題にもなった。
SNSで視聴者から寄せられた「サブスク解禁への周りの反応は?」という質問に松本は「周りの友達はみんなサブスクを使っているので、聴きやすくなったと言われますし、僕らも実際に『Spotify』で聴いています」と返答。さらに、「今年一番記憶に残った挑戦」や「今年を表す漢字」など、様々な質問にメンバーが答えていく。
トークから一転、先程のステージへと移る……と思いきや、なんと渋谷の街を再現したかのようなバーチャル空間が出現。先述の屋外広告を思わせる演出も印象的な仕上がりのものとなる。1曲目は世界的人気 DJ/プロデューサーの『R3HAB』がリミックスを手がけたことでも話題となった『Turning Up』。<Turning up with the J-pop!>というリリックも、“日本のポップ・シーンを彩る最新ヒット曲を世界の音楽ファンへ発信”という『Tokyo Super Hits』。
“最も多くのグラミー賞を獲得したアーティスト”としても知られるブルーノ・マーズが楽曲制作及びプロデュースを手がけた『Whenever You Call』ではロマンチックに、そして Sam Hollander プロデュースの『Party Starters』では背景のLEDがリリックと連動するカラフルな演出を展開。花吹雪に包まれながらライブは終了した。
最後はステージにLEDには配信中に寄せられたコメントが大量に映し出される。「『Spotify』でわれわれもお世話になったので、このように一緒にイベントを作れて嬉しい」と二宮。世界中から誕生日を祝うコメントが寄せられた大野は「新しい誕生日の迎え方をさせてもらいました」と喜びの声を上げていた。
なお、本イベントは11月27日23時59分まで『Streaming+』で見逃し配信も楽しめる
■『Spotify presents Tokyo Super Hits Live 2020』セットリスト
○マカロニえんぴつ
・ブルーベリー・ナイツ
・恋人ごっこ
・ヤングアダルト
○ビッケブランカ
・Black Rover
・Shekebon!
・Ca Va?
○Vaundy
・不可幸力
・東京フラッシュ
・怪獣の花唄
○[Alexandros]
・Burger Queen(冒頭はサウンドエフェクトで、途中から生演奏に切り替わり)
・Kick&Spin
・Beast
・風になって
○End of the World
・Dropout Boulevard
・Birthday
・Gone
・Rollerskates
○Perfume
・FLASH
・再生
・チョコレイト・ディスコ
○嵐
・Turning Up
・Whenever You Call
・Party Starters
クレジット:THINGS.