“ももクロ”ことアイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子(26)、玉井詩織(25)、佐々木彩夏(24)、高城れに(27)、お笑いトリオ『東京03』の飯塚悟志(47)、サプライズゲストのお笑いコンビ『鬼越トマホーク』の金ちゃん(35)と坂井良多(34)が30日、『第4回 ももいろ歌合戦~ニッポンの底力~史上最多アーティストと年越し7時間生放送』出演者第1弾発表オンライン記者会見を開催した。
ももクロが、1年の締めくくりに開催し豪華ゲストが集結する歌合戦イベントで、今年で4度目の開催。今年は大晦日に午後6時から、東京・グランドプリンスホテル新高輪 飛天にて無観客で開催することを発表した。
毎年恒例(?)な黒のマントに包まれたような姿で現れた4人。いきなりドラムロールを4人で口で出して、朝から元気いっぱいといった様子。
今回の開催へ、玉井は「おめでたい感じを伝えられたら。無観客で、お客さんがいないのは寂しいですけど配信でしか出来ない、年越しを伝えられたら」と、お手本のようなコメントをすれば、佐々木は「去年、白組で優勝させて頂いたので、今年も優勝できるように、楽しい年末、年始をお届けできれば」と、そつなく。高城は、「やっとこの時期が来たかと思います。今回は無観客ですが、いままで以上に近い距離で見れるので、1年の締めくくりを盛大に」と、意気込んだ。
そんななか、百田は「去年は横浜アリーナで今年は、会場の熱というのが画面を通して伝わるようになればいいなと思います」と話したが、司会の飯塚が「なんかふがふがしていた」と言い出し、まさかのやり直しとなり、「士気を高めて行きましょう!チーム一丸となって気持ちを高めていきましょう」と、声を張った。
そして、紅組・白組が発表となり、黒いマントもアンベール!昨年同様に玉井と高城が“紅組”、百田と佐々木が“白組”にそれぞれ属することも発表。ちなみに前回大会では、“白組”に敗れ悔し涙をのんだ玉井は「年あけるまでの時間はめちゃめちゃ悔しい」「負けたままでは終われない!」と意気込んだ。
続けて、テーマも「ニッポンの底力」と発表。百田は、「2020年は新型コロナウイルスの影響でどうしてもみなさんから笑顔が少なくなってしまったなと思って、笑顔を盛り返すような気持ちでやっていきたい。それと、負けてられない、負けないぞという気持ちでこのタイトルにしました」と、真摯に語った。
さらに、今年は番組“史上最多”となるアーティストが出演。
会見では第1弾大会出場者として初出場となるのが、人気実写&アニメシリーズ『アイカツプラネット!』、株式会社夢グループの石田重廣社長と保科有里、4人組バンド『HY』、コスプレイヤー・えなこ、アニソンシンガー・オーイシマサヨシ、次世代ボーイズグループ『OWV』、歌舞伎俳優・尾上松也、シンガーソングライター・川崎鷹也、お笑いコンビ『とんねるず』の木梨憲武、大人気YouTuber兼アーティスト『スカイピース』、『ザ・ドリフターズ』高木ブー、女優・戸田恵子、バンド『703号室』、4人組ロックバンド『L’Arc~en~Ciel』HYDE、メディアミックスプロジェクト『D4DJ』に登場するユニット『Happy Around!』、ピアニストYouTuber・ハラミちゃん、『Tik Tok』発シンガーソングライター・ひらめ、、ガールズグループ『mirage2』、コミック系ラウドバンド・夕闇に誘いし漆黒の天使達、夢スター春・秋の選抜メンバーであるあべ静江・石井明美・桑江知子・ZERO・平浩二・高道・保科有里・三善英史、シンガーソングライター・Reolとなったことが発表。
この新規ゲストのなかで尾上は来年3月に上映予定の映画で百田と共演することから声がかかったと明かしたり、木梨と4人がトークするムービーも。そのムービーのなかで、木梨は「オファーありがとうございます。おじさんたちが出場できるフェスと聞いているので」とニッコリ。これにメンバーたちから「意地悪されると思った」という声があがると、「意地悪はもうやめます……意地悪なんかしていないです(笑)。気持ち的には僕が17曲歌います(笑)」と、パフォーマンスに期待を持たせる様子を見せていた。
また、昨年に続き、さだまさしや水前寺清子、松崎しげるといったおなじみの大物歌手をはじめ、ロックバンド『氣志團』、HIP HOPユニット『Creepy Nuts』、倖田來未、西川貴教、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』。さらに会見では、数々の記録的ヒット作を手がける本広克行監督が演出する『機動戦士ガンダム~はじまりのはじまり~』のコーナーや、ヒプノシスマイクによる『特別応援ラップ』、夢グループによる『オールスター歌謡ショー』、昨年も大好評を呼んだ『最強アイドルメドレー』など、バラエティーに富んだコーナー企画の詳細も発表となる。
今回の発表に高城は「何もかもが楽しすぎて、明日が年末だといいのにと思っています」と、胸いっぱい。ちなみに、自身はショートムービーアプリ『Tik Tok』にハマっているそうで自撮りした映像もあるそうだが、紅組公約として「勝ったら公開します。全部見せる!」という“特典”を話していた。
そんな大騒ぎになりそうな予感を感じさせる『ももいろ歌合戦』だが、百田は「思いの外盛り上がってきていて、戸惑っちゃう。はじめたころはこんなふうになると思っていなかったので」と、年々規模が大きくなってくることへの気持ちを吐露する瞬間も見られた。
会見終盤には、意気込みを1人1人色紙に書いて公開。『もちろん2連勝』(佐々木)、『紅組勝利』(玉井)、イラストつきの『紅組頑張ろう』(高城)、『大人の余裕』(百田)と明かすことに。しかし、ここで飯塚が百田へ「具体的には?」と投げかけ、百田は「もうこっちに振らないでよって目配せしたじゃ~ん」と、アイコンタクトをとるもスルーされたため困りつつ、「なんの意味もないですよ。ピュアホワイトなところで」と、コメントを絞り出していたが、高城は「大人を感じられないですよ」と、ツッコミを受けていた。
■『第4回 ももいろ歌合戦~ニッポンの底力~史上最多アーティストと年越し7時間生放送』概要
放送日程:12月31日(木) 午後6時?深夜1時(予定)
放送チャンネル:ABEMA SPECIAL2チャンネル
放送URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/B9hMh2X8K9ePRq
【総合司会】
東京03[4]
【出演者(50音順、[]内は出場回数)】
浅草出身の大物師匠[3]
アイカツプラネット![初]
アップアップガールズ(仮)[3]
アップアップガールズ(2)[初]
泉谷しげる[2]
石田重廣&保科有里(夢グループ)[初]
HY[初]
えなこ[初]
オーイシマサヨシ[初]
OWV[初]
尾上松也[初]
角田晃広(東京03)[4]
Kanakoo[3]
川崎鷹也[初]
氣志團[4]
Kizuna AI[2]
木梨憲武[初]
Creepy Nuts[3]
倖田來未[2]
サイプレス上野とロベルト吉野[4]
さだまさし[4]
塩乃華織[4]
笑福亭鶴瓶[4]
私立恵比寿中学[2]
水前寺清子[4]
スカイピース[初]
高木ブー[初]
たこやきレインボー[3]
TTJ[初]
戸田恵子[初]
中澤卓也[2]
703号室[初]
西川貴教[2]
NOKKO[2]
野々村真[2]
HYDE[初]
Happy Around! from D4DJ[初]
花柳糸之社中[4]
ハラミちゃん[初]
妃海風[2]
ヒプノシスマイク(山田二郎・入間銃兎・夢野幻太郎・伊弉冉一二三・躑躅森盧笙・四十物十四)[3]
ひらめ[初]
ファンキー加藤[2]
松崎しげる[3]
松本明子[4]
mirage2[初]
森口博子[4]
夕闇に誘いし漆黒の天使達[初]
夢スター春・秋 選抜メンバー(あべ静江・石井明美・桑江知子・ZERO・平浩二・高道・保科有里・三善英史)[初]
Reol[初]
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