モデルでタレント・ダレノガレ明美(30)、“ゆきぽよ”木村有希(24)が3日、東京・秋葉原のUDXシアターで映画『魔女がいっぱい』(監督:ロバート・ゼメキス/配給:アンリミテッド)公開直前イベントを開いた。
『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダール氏の人気作が原作。アン・ハサウェイ主演でロバート・ゼメキス監督が采配を振るっている。1960年代、とある豪華ホテルに現れた、誰よりも危ない邪悪な大魔女が魔女たちにもくろむ、ある計画が実行されていくこととなり……。
ハサウェイ演じる“大魔女”をイメージした50-60年代風のクラシカルな魔女ファッションに身を包み登場した2人。さっそくお互いのファッションチェックをすることとなりダレノガレはゆきぽよへ「普段ボディコンみたいにラインが見える服を着てるけど、すごいかわいい」といえば逆にゆきぽよは「“ダレさま”(ダレノガレ)は綺麗です」と、うっとりといったよう。
作品へ、ゆきぽよは、「すべてのシーンがめちゃめちゃ楽しくて、すべてのキャラが立っていて面白かったです」といい「20代・30代とかの女の子には刺さるかも。初デートにも観に行ってほしい」と、オススメ。ダレノガレも「映画を観ている時、普段なら途中1回時計見ちゃうんですけど、映画に引き込まれて時計を見ることがなくて。ずっと観ていられるという感じで。映像もすごく綺麗なんです。ファッションのすごくよくて、私はすっごい大好きな映画でした」とのこと。
さらに、主演のハサウェイについては2人とも驚愕だったそうで、ダレノガレが「この作品をよく引き受けたなというくらいすごいんです。アンハサウェイさんしか演じられないと思います」というと、その方向性へゆきぽよが「バラエティーで体張ってるゆきでも、『いいの!?』と思うくらい」と言わしめるほど、とにかく振り切った演技をしているそうだ。
魔女たちが集まるということにかけて、女子が集まる女子会をしたりするかと質問が飛び、「月1くらいで開催してますね。地元のギャルたちと集まって。恋愛系が多いかもしれない」とゆきぽよ。ダレノガレは「9.5割、テレビでも言えないような話をしていて」と言ったため、司会があの手この手で聞き出そうとするとゆきぽよは観念して、「ゆきじゃないですよ。好きな人とお付き合いする前に関係持っちゃったという子がいて」と、告白。しかし司会がどんなアドバイスをしたのか食いついたため、これも明かすこととなり「それは終わりにして、もう次に行こうというアドバイスをしました。男性のなかにはそこがゴールだと考えている男性もいるので」。
一方のダレノガレも「きのう女子会していたんです。そのなかにMattくんがいたんですけど、女子会にいてもなんでも離せて、草刈紅蘭ちゃんとご飯食べながら、ふけないためには何をしたらいいんだろうという話をしていました。結局、普段から気をつけようというのと、海外の美容の機械がいつ輸入されるんだろうと話してました」という会をしていたとも。
そこから話がさらに深くなり誰にも言えない秘密はないかとの質問もあったが、これはさすがに言えないもののようで、2人とも口をつぐんでいたが、ゆきぽよは「さっき、ネットニュースに結構大きめに出てきて、“ゆきぽよ赤裸々トーク路上で反乱”みたいな話があって見たら全然関係ない話と一緒に書かれてて。ネットニュースの見出しがとても怖い。釣りニュースが一番怖い」と言い出すと、ダレノガレも「そうです」と、しみじみうなずき「いろんなことを書かれまくって、ないことをあるかのように、バラまかれるので、すごい怖いなというのがありますね。裁判をするしかないのか……というくらいのことになってしまって」と、自信の体験をもとに話していた。
そんな2人にもし、魔法が使えたらどんなことしたいか質問が。ダレノガレは「事務所がOKしてくれることが本当になくて、これしかOKしてもらえなかった」というなかで厳選した“ムカつく人をクッキーにして食べちゃう!!”といい「食べる前に1回潰して食べます」と、相当なにかのうっぷんが溜まっている様子。ゆきぽよはといえば、“本音しかしゃべられなくなる魔法”をかけたいといい「かけたらべらべら本音をしゃべる魔法です。みんな基本的に『可愛いね』と褒めてくれるのですが、お世辞じゃないかなって」と、猜疑心があるようで、ダレノガレは「芸能界に入ると本当なのかなと思うようになって」と同意しつつ「でもそれ傷つくよ」と、諸刃の剣であることもそれとなく伝えていた。
イベント終盤はクリスマスの話題へ。ゆきぽよはその昔、当時付き合っていた彼氏と道玄坂で怒鳴り合いになり1人で帰った思い出やダレノガレも「すっごい好きな人と温泉に行こうと言っていたんですけど、2日前にドタキャンされて。そのころは『寂しいな。本当だったらいまごろ温泉入ってたのに』と思ったりしてて」と、過ぎ去りし過去を回想していた。
映画『魔女がいっぱい』は4日より公開予定!