坂本昌行 主演舞台「Oslo」メインビジュアル公開で河合郁人らとスーツ姿!先行チケットが12日正午より発売へ

坂本昌行 主演舞台「Oslo」メインビジュアル公開で河合郁人らとスーツ姿!先行チケットが12日正午より発売へ1

 アイドルグループ『V6』の坂本昌行が主演する2021年2月6日から上演予定の舞台『Oslo(オスロ)』(演出:上村聡史)。本作のメインビジュアルが12日、公開となった。

 本作は2017年トニー賞 演劇作品賞をはじめ、オビー賞、ドラマ・デスク賞など数々の演劇賞を総なめにし、アメリカ演劇界を席巻した史実をもとにした話題作。1993年、イスラエルとパレスチナの指導者たちが握手をかわした“オスロ合意”が成立した歴史的な道程に大きく寄与した一人の男と、彼の熱意に突き動かされた人々の5ヶ月を描いた人間ドラマを描いている。

 坂本は、ノルウェーの社会学者テリエ・ラーシェン役を。共演に、ラーシェンの妻で外交官モナ・ユール役を安蘭けい、イスラエル側の代表で外務省事務局長のウリ・サヴィール役を福士誠治、ノルウェー外務副大臣のヤン・エゲラン役をアイドルグループ『A.B.C-Z』の河合郁人が演じる。

 ラーシェン(坂本)は、仕事上イスラエルや PLO(パレスチナ解放機構)に知り合いが多く、風土や人々を魅力的に感じていた。外交官の妻モナ・ユール(安蘭)のカイロ赴任に伴って中東各地を旅して回っていたある日、夫妻は2人の少年がにらみ合って武器を手にしている光景を見かける。憎しみにあふれた瞳。しかし、その奥に抱えているのは2人とも同じ恐怖なのだと気づいたそのとき、ラーシェンは決意する。『中東に和平を。少年同士がこんなことをしないで済むところへ』。

 当時、イスラエルとパレスチナは長らく緊迫した状態にあり、公人同士が会えば法に触れる。PLOに至っては死罪と決まっていた。誰もが無茶な話だと一笑に付すなか、モナの上司であるノルウェー外務副大臣のヤン・エゲラン(河合)に思いを説いて協力を得られることに。しかし、極秘裏に準備を進めていた両代表の面会がいよいよ明日に迫ったある日、大惨事が起きてしまう……。そして、ふりかかるさまざまな難局をどうにかこうにかくぐり抜けようと模索するラーシェンに、ついに、待ち焦がれていた連絡が入る。これまで非公式に進めるために民間人が派遣されていたイスラエル側の代表が、外務省事務局長のウリ・サヴィール(福士)に代わる、と……。

 今回のビジュアルの公開に合わせ、公式サイト先行チケットが12日正午より発売されることも発表となった。

 舞台『Oslo(オスロ)』東京公演は2021年2月6日から同23日まで新国立劇場 中劇場にて、宮城公演は2021年2月27、28日に東京エレクトロンホール宮城にて、兵庫公演は2021年3月3日から同7日まで兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールにて、福岡公演は2021年3月13、14日に久留米シティプラザザ・グランドホールにて、愛知公演は2021年3月20、21日に日本特殊陶業市民会館ビレッジホールにて上演予定!

 ■公式サイト
 https://www.oslo2021.com/

 ■公式サイト先行チケット発売
 12月12日(土)正午~12月20日(日)23:59
 ※受付は抽選となります。詳細は公式サイトにて