アイドルグループ『嵐』の相葉雅紀(37)、二宮和也(37)が15日、都内で『2021年用年賀状 受付開始セレモニー』に登場し、司会は宇賀なつみアナウンサー(34)が務めた。
『嵐』は年賀状のコミュニケーションパートナーを務めており、今年で6年目となることからゲストとなった。
スーツ姿で登場した2人。宇賀アナから2020年が新型コロナウイルスの影響により取り巻く環境がかわったということで、「どのように過ごされてましたか?」との質問が。これに相葉は「本当にその通りで、予定していたこともすべて、行うことができなかったし。でも、そのなかでも最善を尽くして、ファンのみなさんに楽しんで頂けるコンテンツはないかと考えてやっていた部分もありますし、前半はオンラインが多かったなという気もしましたね。久々に会うってこともあったよね。1週間以上会わなかったこともあって」というと、二宮が言葉を継ぎ、「レギュラーで1週間に1回は必ず会っていたので、それがなくなったもんね」と補足。そんな状況だっただけに、相葉は「久しぶりに会ったときに妙に嬉しくなっちゃって」と、感慨深げ。
二宮は「僕はそもそも、外に、そんなに頻繁に出る人間ではなかったので、そこは生活はそんなに変わらなかったんです。ただ、ゲームをやっているとつながりが悪かったり、いま日本のみなさんも電波使ってるんだなって感じることがあったし……。リモートで飲み会をやるとか、何かをすると聞いてそこまでいろんなことをやらないと、普段生活している人たちはストレスがあるんだなと感じました」という。これに宇賀アナが「二宮さんはストレスはなかった?」との問いかけに「通信速度くらいです(苦笑)。お仕事で使っている人たちも増えただろうから、すごい時代だったんだろうな、世の中がすごい世界だったんだろうなということを僕でも感じました」と、しみじみ。
続けて、宇賀アナが「人とのつながりをより感じる時代だったのでは?」と2人に振ると相葉は「アラフェスをやらせて頂きましたけど、やっぱりお客さんを入れることはできなかったし……。でも、その中でも、いま見ているときにお客さんの反応を見れたりして、つながりって大事だなって感じました」と、よりリアルタイムに近い形で反応を受けれることを感じたといい、二宮は「僕らはコンサートをやったあとに、期間を置いてDVDが出て、そのDVDで来れなかった人に楽しんでもらう、来れた人にもう1度思い出してもらうというような形をとっていたんです。けど、今回はこういうことになって、本人もファンの人たちも同時刻で同じものを見るということがなかったので、観たいと思って頂いてる人たち全員に観てもらえたと思うといいことだったのかなと」と、考えを明かし相葉も「新しい形だったのかなって」と、うなずいた。
イベントでは特製ポストを2人でアンベール。相葉は、今年の年賀状キャッチコピー『このつながりは、一生もの。』という部分を見て「TVCMでも思ったんですけど、“今年もよろしく”じゃなくて、“一生よろしく”というのがものすごい沁みちゃって。めちゃくちゃいいですよね!SNSとかメールとかでも気軽につながれますけど、年賀状ならではの温かみがあるんじゃないかなって」と、感動していたそう。ここで、宇賀アナが「このつながりは一生ものという相手はいらっしゃいますか?」と、二宮に尋ねると、「『嵐』じゃないですかね。一生ものだと思うし、10代の前半からずっといるので、実際。そういうこと聞かれると『嵐』かなと思いますね」といい、宇賀アナが「相葉さんは?」というと「もちろん!もちろん!もちろん!!僕にもその質問ほしかったくらいですよ!『嵐』です」と、ちょっぴりむくれつつ、二宮が「そうなっちゃうよね」というと相葉も「うん」と大きくうなずきつつ、「親しき仲にも年賀状書く!」と、意欲を燃やしていた。
後編(相葉雅紀「俺は年賀状送るんだから!送るんだから、今年はね!やっと教えてくれたんだから!」と“ツンデレ”の二宮和也引き止めに必死!メッセージをくれた方も紹介)へ