俳優・竜星涼(27)、犬飼貴丈(26)がW主演映画『ぐらんぶる』ブルーレイ・DVDセル&レンタルリリースが16日からスタートすることを記念したトークイベントを『乃木坂46』与田祐希(20)とともに開いた。
本作は『good!アフタヌーン』(講談社)にて2014年4月から原作:井上堅二氏、漫画:吉岡公威氏のコンビで連載、600万部を突破し2018年にはアニメ化された同名作が原作。大学のダイビングサークルを舞台にしながら、なぜかほぼダイビングをしないドタバタのキャンパスライフを描いている。竜星は泳げないのにダイビングサークル・ピーカブーに半ば強制的に入部させられた北原伊織役、犬飼は伊織と入部させられた無駄にイケメンなアニメオタク・今村耕平役を演じた。
役柄を説明してから名前を名乗るという第一声のあいさつとなったが、犬飼は気を抜いていたのか“無駄にイケメンな今村耕平役を演じました犬飼貴丈です”というはずが「無駄にイケメンの犬飼貴丈です」と言い出し、竜星と与田は爆笑。竜星は「最近、You Tubeに力入れすぎじゃないの!?」と、いじりだし、犬飼も「チャンネル登録お願いします」と乗っかるという、さっそくコンビネーションを見せつけ笑いを誘った。
本作は主演の2人が一糸まとわぬ裸な姿を披露して熱演していることが特徴の1つ。そんな素っ裸だったため、毛虫に背中を刺されて皮膚科に行くことになったという竜星のエピソード。さらに、犬飼は「2人で裸でいることによって、安心感があるというか」と、慣れていったことを話し、竜星も「裸の人が横にいると俺らが正義という感じで、みんななんで脱いでないの?というくらいと、おかしくなっていたと思います」と、何かが麻痺していったという。
そんな過酷(?)な環境だったことから犬飼は、「そういう環境だから仲良くなれた思います」と竜星との結束を生んだそうだが、後に“弊害”が出たという。それは犬飼が「衣装着て出るのがすごい違和感を感じて」と服を着ることに抵抗を感じだしたとそうで、竜星も「どこでも着替えられるようになりました。(羞恥心が)吹っ飛んで、逆に周りが困るというか。見せたがりのように思われて」と、苦笑いだった。
続けて、犬飼の頭を与田が踏むシーンの話題へ。人の頭を踏むことに困ったかと司会から質問があると、与田は「初めてだったのでソワソワしていたんです。でも、イスに座りながらなんですけど、そのイスの高さが合わなくて、スタッフの方に手伝ってもらいながら踏んでました」と、実は必死だったという。その必死さが犬飼のアドリブを生んだといい、「これだけ頑張って触れてんでくれているから『ありがとう』とアドリブでいったら採用されて」と、いい感じの裏話が。これに竜星が「私情を挟んでるのかなって思って」と、犬飼に水を向けると犬飼は完全に否定していた。
本作を漢字一文字で表現するコーナーもあり、与田と竜星は『密』としたため、犬飼は『裸』とすることに。竜星は「単純に踊りのシーンとか人が多すぎて、男がこんなに裸で集合して踊る密な現場はもうなかなかないんじゃないかなって」と、3人合わなかったことで犬飼は悔しがりつつ強引に「僕も『密』です。密度の濃い夏を過ごせましたし、僕は『密』と書きました」と、言い切り笑いを誘っていた。
クリスマス直前ということで竜星&犬飼から与田へ“ぐらんぶる”をイメージしたオリジナルクリスマスツリーもサプライズプレゼントがありつつ、竜星は「今年の夏に撮ったくらい大人になってから青春を味わった感じです」と作品を振り返り犬飼も「まだあの夏を抜け出せてない気がしています。本当に楽しすぎて、ずっと楽しかったなという感情が続いてて。夏といえばということを全部やったので」と、いい思い出になっている様子も窺わせていた。
映画『ぐらんぶる』(ワーナー・ブラザース ジャパン)ブルーレイ・DVDセル&レンタルリリースは16日より!
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