俳優・横浜流星(24)が『LINE NEWS AWARDS 2020』の『話題の人』俳優部門を受賞したことが16日、発表となった。
新しい切り口や見せ方で LINE ユーザーの心を動かした『記事』、LINEユーザーに支持された『メディア』を、LINE株式会社が運営するスマートフォンニュースサービス『LINE NEWS』が独自の基準で選出・表彰するのが『LINE NEWS AWARDS』となっている。『話題の人』部門はLINE NEWS における記事掲出数・前年との注目度の変化・PV数などをもとに、LINE NEWSが独自に選出した「アイドル・アーティスト」「アスリート」「タレント」「俳優」「文化人」の5部門29組のノミネートが発表されており、各部門1組の受賞者を発表するというもの。横浜の受賞した俳優部門は、石原さとみ、上白石萌音、堺雅人、佐藤健とそうそうたる俳優陣がノミネートされていた。
受賞理由としては「ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』『私たちはどうかしている』、映画『きみの瞳が問いかけている』で主演。繊細で色気ある演技や圧倒的なアクションシーンで多くのファンを魅了した。第43回日本アカデミー賞新人俳優賞やエランドール賞新人賞のほか、第15回ソウルドラマアワードではアジアスター賞を獲得」したことが挙がった。
横浜はブラックスーツにブラックタイ姿で登壇。深々とお辞儀をしてトロフィーを受け取ると「本当にそうそうたるメンバーのなか、自分が授賞されると思っていなかったですし、すごくおしゃれなトロフィーを頂けて嬉しいです。自分が頂けたのは自分を応援してくれた方々のおかげだと思っています」と、実感をしみじみ。
2020年は「やっぱり身の回りの環境が変わったりだとか、自分の心の変化もあって、自分を見つめ直す時間だったり、いろいろなことを考える時間になりました」と、深く自身を見たという横浜。
そんな今年を漢字1字で表すこととなり『変』を選定。「変わっていかなきゃいけないなと思って」という気持ちを明かすとともに、毎日やっている事は「湯船に必ず入ります。熱めのお湯で」とのことで、「体は資本で、自分自身の体を休めることが大切なので湯船に浸かるようにしています」とのこと。ちなみに、その熱いお湯のなかでも台本を読んでいるという横浜は「のぼせそうになりながら読んでます。普通はぬるめのお湯なんですが(苦笑)」とも語っていた。
続けて、今1番行きたい場所は『ウユニ塩湖』を挙げた横浜。これは過去のイベントなどでも長年言い続けており、絶対にいつか実現させたい!と強い眼差しを見せていた。
視聴者とのトークタイムでは、演じる役からプライベートへ切り替わる瞬間はいつ?という質問に対し、「湯船に入っている時間」と、毎日の日課をアピール。また、「“壁を見る時間”は無心になれます」と、独自のルーティーンも。そんな横浜は広大な会場の周囲を見回し「(ステージの演台を指しながら)こういう何もないところがとくに良いです!(自分の世界に)入れます」と、笑いながら語っていた。
多忙を極める横浜だが、今後も、「今の自分は、自分でも痛いほど実力がないと分かっているので、勉強しなきゃいけないし、とにかくたくさんの素敵な作品と、素敵な役者の方々とスタッフのみなさんと会って、揉まれて、もっともっと力をつけていきたいと思います。自分はもっと来いという感じです!」と、謙虚に学び続ける姿勢を見せていた。
そして、2021年へ向けては、「役者としてみなさんに心に響く作品づくりを一層強い気持ちで行っていきたい」「まだまだ勉強しなければならないので、たくさんの作品に出会ってもっと力をつけていきたい」と、より邁進していくことを誓い、深々と一礼し、手を振りながらその場を後にした。
収録後のインタビューでは、今年一番感謝を伝えたい相手を尋ねられると、ファンや事務所の方、家族や友人など自身に携わっている方々に対して、今年は特に感謝を伝えたいと語っていた。
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