“ソナポケ”の略称でも親しまれるko-dai、eyeron、mattyの3人組音楽グループ『ソナーポケット』が2月10日にリリース予定のオリジナルアルバム『80億分の1 ~to you~』。そのリード曲『80億分の1』のミュージック・ビデオ(MV)が12日、公開され田中圭、桜井ユキが出演していることが発表となった。
『80億分の1』は、『ソナーポケット』の代名詞ともいわれるラブソング。出会いこそが奇跡的というハッピーウェディングソングとなっている。毎年開催していた全国ツアーの中止や、自粛による様々な制限があったコロナ禍に制作された今作は、“マスクを外した君”など、この時期にしか生まれなかった言葉が用いられていることも特徴だ。
ボーカルのko-daiは「考えることが多すぎた時間だったからこそ、真っ直ぐ心に届くような、遠回りをしないラブソングが書けました。ぜひ、『あなた』と『あなたの大切な人』に届いて欲しい一曲です」と、コメントを寄せている。
さらに、MVは、ko-daiと三石直和氏が共同監督を務め制作。メインキャストに友人関係である田中、そしてヒロイン役に桜井を起用。物語は、同じ職場で働いている2人が、まさに“80億分の1”の運命的な出会いを経て、結婚という幸せな瞬間を迎えるまでを描いた感動のラブストーリーに仕上がっている。
ちなみに、田中とは5年ほど前から交友関係のがるというko-daiが「出演してもらえないか?」と本人に相談したところ「ko-daiの頼みならもちろん!」と、快諾。撮影を終えたko-daiは「友達として過ごす一面とは違う、役者としての凄さに改めて気付かされた。友達として凄く誇らしく思った。ヒロインを演じてくれた桜井ユキさんの奥行きのある演技にもの凄く引き込まれました」と、見入っていたそうだ。
eyeronは「役者さんって本当に凄い!お2人の演技が凄くナチュラルで、撮影中、モニターを見ていて何度も感動しました!ソナーポケット史上一番と言っても過言ではない、素晴らしいMVになりました!」といい、mattyは「自分たちのMVだけど、同じ画面に映れて幸せです(笑)」とファンのようなコメントを寄せた。
なお、これまでのMVでは、メンバーの歌唱シーンも見どころだったが、今作はko-daiのアイディアから、メンバーがメインとなるシーンは大胆にカット。しかし、よく見るとソナポケメンバー3人の姿が確認できるという遊び心あふれる映像となった。
本MVは12日午前0時よりYou Tubeにて公開されている。