『EXILE』で『三代目 J SOUL BROTHERS』の“岩ちゃん”岩田剛典(31)、俳優・新田真剣佑(24)が共演し29日公開予定の映画『名も無き世界のエンドロール』(監督:佐藤祐市/配給:エイベックス・ピクチャーズ)。本作とモード学園グラフィック科の学生クリエイターがコラボしたビジュアルが23日、解禁となった。
作家・行成薫氏の同名作が原作。互いに親がおらず少年期からの付き合いがあり“ある事件”をきっかけに人生が大きく変わってしまったキダ(岩田)とマコト(新田真剣佑)を描いた作品。自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、キダは裏の社会、そしてマコトは表の社会で、10年もの時をかけ、社会の底辺から必死でのし上がっていく。果たして、異なる世界に身を置く、2人が命懸けで仕掛ける一世一代の企みとは……。
今回のコラボは、本作を鑑賞し、受け取ったメッセージを基に東京モード学園・大阪モード学園・名古屋モード学園グラフィック科の学生クリエイターが自由な発想で作品を表現したビジュアルを制作するというもの。賞レースとなり、全部で71点にものぼった応募作品の中から、映画スタッフと主人公のキダを演じた岩田剛典自らの選出により優秀賞5点と、特賞1点が決定となった。
見事特賞を受賞した作品は、映画のメインビジュアルにも使用されている印象的な紫色の空を小さな球体に閉じ込め、孤独な境遇で支え合いながら生きてきた幼馴染たちの「世間からはみ出した小さな世界」を表現。主人公のキダと真剣佑演じる幼馴染のマコトが10年もの年月をかけて実行する“ある壮大な計画”の舞台でもあるクリスマス・イブの寒空の下に寂しげに転がる様子は、今にも消えてしまいそうな、“名も無き世界”の儚さを感じさせる。
岩田は数ある作品の中から本ビジュアルを特賞に選んだ理由として、「ビジュアルの中心に配置された幼なじみ 3 人の世界を表現する球体、それが少しずつ崩れ去って宙に溶け込んでいく様や劇中で重要なシーンとなる交差点というシチュエーションで佇む信号機、舞い散る雪、など映画の要素を表現しながらも直接的ではないことでデザインとしても非常に魅力的に感じました。ポスターとしてキダ、マコト、ヨッチという3人の関係性や映画そのものが全く違う角度から表現されていて、学生さんの自由な発想を感じる素晴らしいクリエイティブだと思います」と、感じたことを伝えている。
なお、本ビジュアルは映画『名も無き世界のエンドロール』公式サイト、モード学園公式サイト、公式SNS(Twitter、Instagram)に掲載されるほか、優秀賞の5点とともに1月25日から31日まで東京メトロ池袋駅改札外にも掲出される。(※駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください)
映画『名も無き世界のエンドロール』は29日より公開予定!なお、本作のその後を描いた岩田主演のオリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~』も29日よりdTVで独占配信される。
※記事内画像は(c)行成薫/集英社 (c)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
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