女優・山田杏奈、山口まゆ、俳優・神尾楓珠、倉悠貴、工藤遥、大谷凜香、『ドランクドラゴン』塚地武雅が26日、都内で映画『樹海村』(監督:清水崇/配給:東映)スペシャル LINE LIVEを、清水監督、キャンペーンソングを担当するダンス&ボーカルグループ『FAKY』、霊能力者・パトラ美月氏とともに開催した。
ヒットを飛ばした映画『犬鳴村』に継ぐ“恐怖の村”シリーズの第2弾。富士の樹海の奥に何者かが暮らす村から巻き起こす、断ち切れない呪い、狂気、混沌を描いている。
山田はいよいよ公開が近づき、「いよいよかという感じです」と、ソワソワな感じを見せれば、W主演の山口は、「緊張していますけど、楽しみです」と笑みを見せる。ちなみに2人は姉妹役として出演しているが、「楽しかったです」と、ほほ笑んだ。
こういった作品のお約束として、予期せぬ“もの”が映っているということがあるが、パトラ氏が本作を観てみて問題のシーンを指摘するというコーナーが開催。その問題箇所の映像が場内で流れると、倉が神尾の後ろになにかいるのでは……と挙げる。それが正解だったようで、パトラ氏は「この作品で、神尾君を追いかけていれば“視える”と思います」と、神尾に注目して見れば、いろいろ“視える”と伝え、会場内は騒然!これに清水監督は、ニヤリとしながら「いい流れですね」と、作品にふさわしいと上機嫌だった。
そんな神尾は「樹海の撮影が終わって、家に帰ったときに、塩をまかないといけないとかお風呂にはいらないと言われていたんです。でも、それをせずに寝落ちしていたら、金縛りにあいました」と、告白しだし、キャスト陣から、「それって、もれなく半年間“一緒”に生活してるってことだよね?」と、慄きながらのツッコミが飛ぶ。そこで、パトラ氏が簡易ながら除霊の儀式をすることとなり、キャスト陣も恐れ半分、興奮半分といった様子で受けていた。
続けて作品の撮影へ。山口は、「私は結構、体を張ったりして、樹海は足場が悪くて。でも避暑地ではあったので、涼しかったのでドロドロではありましたけど快適でした」と、そこまで悪くはなかったのだとか。大谷は、「標高がいつものところと違うので、疲れているシーンをいつもよと同じ感じで疲れている演技をしているとより疲れちゃって……。監督から息を荒くというディレクションが入ると、これ以上だと死ぬ~!という感じでした」と、空気の薄さで苦心したとも。
さらに、清水監督は、「この作品に呪いの箱が出てくるんですけど、その箱がカメラに映るたびに、見たことないノイズが走るんです」と、ハプニングも起こっていたことも語られていた。
イベント後半にもパトラ氏が再登場。「神尾さんは霊に好かれる。“ハクリュウ”を持っているんです。名前のなかに、“リュウジン”を持っていらっしゃるので作品は大ヒットしやすいんです。監督もお持ちですよ」と、指摘されて“持っている”ぶりに、2人が驚く一幕もあったが、それを祓ってもらい神尾は「朝よりもなんか軽い、なんなら浮いちゃっているかもしれません」とのコメントも残していた。
映画『樹海村』は2月5日より全国公開予定!