映画『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』公開記念舞台あいさつが24日、東京・丸の内TOEIで開かれ田充瑠/キラメイレッド役の小宮璃央(18)、射水為朝/キラメイイエロー役の木原瑠生(22)、速見瀬奈/キラメイグリーン役の新條由芽(22)、押切時雨/キラメイブルー役の水石亜飛夢(25)、大治小夜/キラメイピンク役の工藤美桜(21)、クリスタリア宝路/キラメイシルバー役の庄司浩平(21)が登壇した。
『スーパー戦隊シリーズ』第44作目の特撮ドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日系)が銀幕に!『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』、『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』とともに20日より公開中の映画『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』(配給:東映)のなかの1作品として登場となる。
それぞれキャラクターの衣装で登場し、水石はポージングも入れてあいさつしたりと会場を沸かせることに。作品を観てみて小宮は撮影から時間が経っていることもあり「全員初々しい感じがするよね」といえば、木原は「変身後の声もなんか違ってるよね。自分で言うのもなんだけど、映画を観た後に、38話を見て、かっこ良さが増してる感じがして」と、成長を実感したそう。
本作のエピソードとして、小宮は木原との撮影した序盤に出てくる海のシーンを挙げ「砂浜でじっとしてないといけなくて、じっとしてたら貝に手が食べられちゃうんです」といい、木原もそのときの寝そべる感じをジェスチャーで再現し服の中に入ってきたと説明。これに小宮は「もう一度観てくれる人がいたらそれを思い出しながら観てもらえれば」と、アピールもしていた。
今月28日にはTV版は最終回を迎えることとなる。1年間ヒーローとして戦いを繰り広げてきたが、工藤はキャラクターとともに「自分としても成長できたなって」と、いろんな刺激があったとしみじみ。小宮は、「戦隊ってモチーフとかが忍者とか恐竜とかでしたけど、キラメキという固定のものではないですか。最初、『大丈夫?』という声も頂いていましたけど、みなさんに愛して頂けて、終盤に近づくに連れてSNSで応援の声をくれて嬉しかったです」と、視聴者の応援に勇気づけられたとお礼する。
そんなしっかり話した小宮に対していまだから言えるエピソードはないかとの質問も飛んだが、新條は「成長度が1番大きかった!この前の44話も見ていて、顔つきがぜんぜん違うもんね」というと、木原もうなずきながら、「(小宮が)ポメラニアンって現場で言われてるんですけど、最近、ポメラニアンからゴールデンレトリバーになったなって」と、大きくなったとも。
一方、水石は小宮が思わず吹き出してしまうような言い間違いが多く“小宮語”なるものが流行っているといい「マヌカハニーを“ハヌカマニー”って言ってました」というとキャスト面々からも「それ使っちゃった」と“被害報告”が。すると庄司は「僕らも小宮化してるんです(笑)」と、和気あいあいな感じで影響されている様子を窺わせていた。
イベント終盤には、キャスト陣1人1人の夢が語られつつ、“キラメイチェンジ”も生披露することとなり、小宮から「こういうご時世でなかなか映画館に行きづらいですが この映画はみなさんにいろんな方に観て頂きたいなと思っています。来週で『キラメイジャー』のTV版は、終わりますが、こうして、みなさまにお会いできて、みなさまの前に立って本当に嬉しく思っています。また、お会いできる日が来ると思っています」と、爽やかなメッセージを寄せていた。
映画『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』は公開中!