俳優・中川大志(22)、石井杏奈(22)、井之脇海(25)、松井愛莉(24)、北村匠海(23)、矢田亜希子(42)、原田知世(53)、堤真一(56)が1日、東京・丸の内ピカデリーで映画『砕け散るところを見せてあげる』(監督:SABU/配給:イオンエンターテイメント)完成報告舞台あいさつをSABU監督とともに開いた。
『とらドラ!』『ゴールデンタイム』の作者でも知られる作家・竹宮ゆゆこ氏原作の作品。高校生・濱田清澄(中川)は、“学年一嫌われ者”と呼ばれ孤立していた1年生の蔵本玻璃(石井)を、いじめの手から救い出そうと動き出す。清澄は玻璃の愛らしさと心の美しさに気づくとともに、玻璃は清澄に感謝と憧れの想いを抱き、2人は心の距離を縮めていくのだが、2人には秘密と危険が迫っていた……という物語となる。
本作でW主演することとなった中川と石井。中川は石井へ「玻璃っていう女の子はつらいし、難しいし大変だろうなと思っていたんですけど、杏奈ちゃんは中学生時代から3回目くらいの共演だったので、どういうふうに作り上げるんだろうと思っていて。初日の玻璃の姿を見たときにずーんと自分の中に来るものがあったんです。こっから玻璃のために、強くならないといけないんだなと思いましたし、杏奈ちゃんの作品への覚悟を感じました」と、しみじみ。
撮影最終日にワンポイントで撮影に参加したという北村は、「原田さんと2人で参加したんです。(中川と石井の)2人が作り上げてきた現場の空気がすごい良くて、役を演じることがてきて、いい現場だったんだなと思ったんです」と、温かなものだったといい、「好きで3回観たんですよ。その時感じた空気に入れいてよかったです」と、しっかり溶け込めていたという。
すると中川は、「同じ事務所で、小学生のころから一緒にレッスンを受けていたので、でも一緒の作品になったことがなくて……。ですから、こうして一緒に出れたことは嬉しかったです」と、喜んだそうだ。
ほかにも、玻璃の父親役を演じている堤が、ロケ地の家を貸してくれた人がいないのではと感じるほど撮影の様子を見に出てこないことが怖かったと話していたが、石井は「堤さんの方が怖かったです」と、それぞれ怖いものがあったようだった。
そして石井は、「本当に好きな役者の皆さんの言葉がうれしくて、役者を仕事として生きていてよかったなと思います。この作品の撮影が終わった後に抜け殻におようになっていました。玻璃として生きている証をぜひ観て頂きたいです。無事公開できることを願っています」と、メッセージを寄せ、中川は、「いよいよ本当に公開が近くなってきたんだと感じています。歳を重ねたら忘れていってしまうであろう大人と子供の狭間のときにしか、とにかくあのときにしかできなかったことをいっぱい監督に切り取って頂けたんじゃないかなと思いますので、本当に自分にとって大切な作品ですし、宝物のような映画で成長させてもらったと思います」と、話していた。
映画『砕け散るところを見せてあげる』は4月9日より上映予定!
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