俳優・優希美青（21）、井上祐貴（24）、山田愛奈（22）、駒木根葵汰（21）が1日、東京・池袋 HUMAX シネマズで映画『NO CALL NO LIFE』（監督：井樫彩／配給：アークエンタテインメント）完成披露上映会を井樫監督とともに開いた。
作家・壁井ユカコ氏の同名小説を映画化。切なくて痛い10代のラブストーリーとなっている。大手芸能事務所のホリプロが60周年を記念して制作した作品で、メガホンをとった井樫監督をはじめ、全員が20代という若き映画人たちが集まっていることも特徴の1つとなる。
作品にちなんで、本日のコーデには、ピンクをワンポイントに取り入れているといい、優希は左手人さし指にはめたリングだそうで、それを観客に見えるように手を挙げたが、優希は「『結婚します』みたいな感じになっちゃった（笑）」と、茶目っけたっぷりなコメントが飛び出し、場を和ませることも。そんななか、駒木根は「靴下とネックレス、ピアスに色が入っていて、1番気合入っています」と、照れ笑いしていた。
撮影現場の印象へ、優希は同年代が多く周囲にいたということで、「いい意味で気を使わずにいられたので、毎日が楽しくて、現場に行くのが楽しみでしたし、充実していました」と、満面の笑みで、井上は「僕も毎日楽しかったですし、20代だからなのかなおさらで」と、こちらも充実していたよう。
ともに主演した井上について優希は、「現場では私の好きなものとか趣味の話とかを聞いてくれました。事務所が同じなので、前に少しだけお会いしていたことがあって、好青年という感じだったんですけど、現場では本当にいい人でした」といえば、逆に優希へ井上は「現場に入ってからは明るいムードメーカーという感じで、ずっと明るく、その中心には優希さんがいらっしゃってという感じで」と、雰囲気を積極的に作っていたそうだ。
一方、井上と初めて共演したという駒木根。現実では井上の方が3つ年上だが、役柄では駒木根が先輩という役だったこともあり、駒木根は「『井上！』って呼びそうになったこともありました」というと、井上は「呼んでほしかった」という。駒木根に撮影を通して親近感を感じていたという井上は、この場で言うよう勧めて、駒木根は「井上」と実際に言ってみたものの、駒木根はすぐに「いつもこういう舞台に立つと僕調子乗っちゃうんですよ」と、すぐに修正していた。
イベントではほかにも、『NO ○○ NO LIFE』と○○に自身のこだわりを入れて発表するコーナーも展開。優希は『LIP』としていたが、「依存症なんです（苦笑）。リップで唇を潤していないと、下着を身に着けていないくらい不安になっちゃうんです。ソワソワして落ち着かなくなるというか……いろいろ試してこれだというのを見つけて常備しています」と、現状を話したり、井上は『明太子』とし、明太子好きを大いにアピールしていた。
映画『NO CALL NO LIFE』は5日よりテアトル新宿ほか全国ロードショー！
「結婚します」みたいなポーズをとって笑みを浮かべる優希
靴下もピンクと主張
