舞台『KING OF PRISM -Over the Sunshine!-』キャストと一緒に応援上映を観よう上映会舞台あいさつが20日、東京・新宿バルト9で開かれた。
“キンプリ”の愛称で親しまれ昨年1月に公開となった劇場アニメーション『KING OF PRISM by PrettyRhythm』と今年6月から公開中の劇場アニメーション『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』。そんな人気の同シーリズが初の実写舞台化となり11月に大坂と東京で公開となる。本イベントでは劇場アニメを舞台キャストと一緒にキンプリの“聖地”といわれる新宿バルト9で応援上映しようという試み。
劇場には一条シン役・橋本祥平、神浜コウジ役・小南光司、速水ヒロ役・杉江大志、仁科カヅキ役・大見拓土、太刀花ユキノジョウ役・横井翔二郎、香賀美タイガ役・長江崚行、十王院カケル役・村上喜紀、鷹梁ミナト役・五十嵐雅、西園寺レオ役・星元裕月、涼野ユウ役・廣野凌大の10キャストが訪れた。
10人がキラキラに輝きを放ちながら登壇。ファンたちは、そのキャストごとにイメージカラーにサイリウムの色を変えながらと、一体感のあるものとなった。
劇場版について大見は『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』を観たそうで、「男の子のキラキラした感じに号泣してしまって」と、感動したそうで、初の応援上映参加に胸を躍らせる様子も。
舞台版のけいこはまだだそうだが、劇場アニメーションの方でも鷹梁ミナト役の声を担当している五十嵐雅は、「きょうみんなが楽屋で話していて大丈夫だと」と、集まってみての感想を語ると、隣にいた村上はニコニコとしながら「五十嵐さんに引っ張っていってもらえれば。僕達も一致団結していければと思っています」と、意気込んだ。
舞台版での歌唱へ杉江は「キラキラしたパワーをお届けできれば」と、気合を入れると小南は「みなさんと一緒に『Over the Sunshine!』は歌いたいですね」と、舞台タイトルの曲には注目しているようだった。
さらに、キンプリといえば歌・ダンスだけでなくお風呂シーンも観られるが、横井は「何より僕ら体鍛えておかないと」と笑うと、星元も「どう演じるか分からないですけど、コミカルに演じられれば」と、方向性を口にし、橋本は「お風呂のシーンでお風呂ソングを歌えたら楽しいかなって」と、さっそく希望も挙げていた。
また、この日は、3つの発表があり。1つ目は最新キービジュアルがお披露目され大見は「アレクの腹筋が(笑)!」といえば杉江は「こんな近くで見て目が(笑)」と、煌めきにおののく姿も。2つ目は追加キャストとして法月仁役に前内孝文、氷室聖役に栗田学武がキャスティングされたこと。3つ目は11月12日の大千秋楽が全国の劇場でライブビューイングとして実施されることが発表となった。
最後にそれぞれ舞台への意気込みを語り、五十嵐は「この舞台が架け橋になってえいろんな世界が広がっていったらいいなと思っています。このメンバーなら新たなキンプリをお届けできると思いますのでよろしくお願いします!」と、呼びかけ、橋本は「舞台は無限大だと思っていますので楽しみにしていて頂ければ」と、抱負を口にしていた。
舞台『KING OF PRISM-Over the Sunshine!-』大坂公演は11月2日から5日まで梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて、東京公演は11月8日から12日までAiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演!