創作あーちすとで女優・のん(27)が9日、神奈川・JR横浜タワー2階のアトリウムでYOKOHAMA ART STATION project 2020 × NON新作アート作品『NON’s Ribbon Art』メディア発表会に出席した。
JR横浜駅および周辺エリアから成る“YOKOHAMA Station City”の活性化に取り組むYOKOHAMA Station City運営協議会が昨年12月1日から開催しているイベントの一環。2020年度の締めくくりとして、3月9日から同21日までの期間、同所にてのん創作によるアート作品が特別展示されるというもの。
展示される作品は、YOKOHAMA Station Cityの取り組みに共感したのんが、『YOKOHAMA ART STATION project 2020』のために創作する新作で、のんの2021年の創作テーマである“Ribbon(リボン)”をモチーフにした、120号(縦約1.93メートル×横約1.30メートル)の絵画『お花見、3人子供』を中心としたアート空間となっていることが特徴となる。
春らしいコーデで登場したのんは、「ちょっとスケスケの服を着ているので」と、春ながら肌寒い日の午前中のイベントだけに、はにかみながらスタート。
今回の話をもらったときに、「街と駅をアートでつなぐ、そのアートの一部になっているのが素敵だなと思って。オファーを頂いたときは本当に嬉しかったです」と、喜んだという。
『お花見、3人子供』は「リボンのアートの中にも明るい気持ちになれる作品かなと思って。桜の季節なので、お花見を駅の中でもできるというのをコンセプトに作りました」というのん。駅構内の展示スペースということで「こういう場所でアートを発表できるのが自分のなかですごく興奮しているのでお披露目できるのがワクワクしています」と、気持ちを。
リボンについて、2018年4月から5月にかけて開催した初の個展『’のん’ ひとり展 ―女の子は牙をむく-』で使ったことがきっかけで、「そこからリボンのモチーフが好きですが、今年はよりリボンのアートを考えていて」と、何やら進行中のプロジェクトもある様子を窺わせる一幕もあった。
そして、のんから「これからまた春が来て、新生活を始める方もいらっしゃると思うので、こういうお花見をして、華やかに元気な気持ちになってなって頂きたいなと思って、アートを作ってみました。昨年から予期せぬ時代で、大変な状況になっていますが、そんななかでも明るく前向きに明日を見て、楽しい気持ちでいられるような、そんな作品になったらなと思います。ぜひこの駅に来られる方も観て頂いて明るい気持ちになってくれたらなと思います」と、一言一言に思いを込めて伝えていた。
※のん過去記事
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