和牛・水田信二「“水田紘菜”です」に川西賢志郎も「“川西賢志郎菜”です」！ゆりやんレトリィバァのボケに乗っかる水田に川西巻き込まれる展開連発

　お笑いコンビ『和牛』の川西賢志郎（37）と水田信二（40）、お笑いタレント・ゆりやんレトリィバァ（30）が23日、都内で『映画モンスターハンター』（監督：ポール・W・S・アンダーソン／共同配給：東宝＝東和ピクチャーズ）公開直前イベントに登場した。

　“モンハン”の略称でも親しまれる人気ゲーム『モンスターハンター』がミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、ロン・パールマンらのキャストで実写映画化！“肉焼きシーン”といえば、ゲームファンからは伝統ともいわれている「モンハン」ゲームシリーズにあるミニゲームの1つで、プレイヤーが狩ったモンスターの肉をBBQして、焼き具合によって体力回復が決まり、そのシーンが本作でも再現。本イベントでは、お馴染みのセリフ「上手に焼けました～！」ができるのかを見守るものとなっている。

　ゆりやんレトリィバァが本作唯一の日本人キャストとなった女優・山崎紘菜が着ていた受付嬢の衣装をまとって登場し「山崎紘菜です」と、自己紹介。これに、水田も乗っかり、「山崎紘菜です」とお茶目なあいさつ。すると、川西が「山崎さんちゃうやろ」と、ツッコんだが、水田は「“水田紘菜”です」と言い出し、川西もついには乗っかり「“川西賢志郎菜（かわにしけんしろな）”です」（聞いたママ）と発言して報道陣を沸かせた。

　作品へ水田は「迫力がすごくて、面白すぎて」と感想を伝えつつ「“アップロードしました”。みんなのためにやってるんだ」と、映画館で流れる違法アップロードをしないよう呼びかける啓発アニメーション映像のマネをして川西とそのくだりをやりきる一幕も。

　一方、川西は感想として「映画が始まってから思ったより（クライマックスが連続して）休ましてくれませんから。僕はスマートフォンで観たんですけど映画館で観るとすごいですよ。観終わったあとに肩が凝ると思います。観終わってからマッサージまでをワンセットにしたほうがいいですよ」と、アピール。これに、ゆりやんが「そういうのは普段肩に力が入ってる人が言う言葉ですよ」とボソリというと、川西は「変につっこんでくるな！（笑）」と、タジタジになっていた。

　もし作品に出演するなら何がいいかという話題に。ゆりやんは、「歯茎むき出しのモンスター！」というと実際に水田に向けて実演し、水田がおののく様子も。その水田は「刑事（デカ）」と、作品には出てこないキャラクターを挙げると川西は、「早々に序盤で死ぬ役。やられてたら相方が刑事として追いかけてくれる」と、刑事設定をフォローしきり、水田は「俺がみつけたるからな！」と、闘志を燃やす（？）一幕もあった。

　そしてニクヤキシーンの再現へ。会場には2組のほかにも日本バーベキュー協会会長の下城民夫氏（61）も立ち会うものとなり、水田は「会長生姜醤油あります」と、こだわりを見せたり、ゆりやんがニクヤキの下味をつけていると、水田がいきなり、ゆりやんへ、今月7日に開催されたピン芸人ナンバーワンを決める『R-1 グランプリ』を優勝へ「おめでとう」と唐突に祝福。ゆりやんは「誕生日おめでとう」と返したが、水田は「誕生日は4月」と外れてしまい、この掛け合いを見ていた川西が「楽しそうやな」というと、水田は「大阪の同期やから」と、しみじみ話していた。

　その後も、ゆりやんの“暴走”に乗っかる水田、巻き込まれる川西といったコンビネーションで進み続け、ミュージカル調（？）のような掛け合いが行われたりと、ニクヤキとともに笑いも燃え上がることに。最後は「上手に焼けました」と、声をそろえて楽しげだった。

　『映画モンスターハンター』は26日より全国公開！