声優・下野紘、梶裕貴が5日より配信されるブルボン×住野よるによるオリジナルオーディオ小説『no doubt(ノーダウト)』で共演を果たすことが2日、発表。合わせて小説の印象的なシーンを切り取ったティザーイラストムービーとメイキング写真も公開となった。
本作は“キミスイ”の略称でも親しまれる小説『君の膵臓をたべたい』で知られる作家・住野よる氏が初書き下ろししたオリジナル企業タイアップ小説で、キャラクターイラストはイラストレーター・いつか氏が担当。『理由のない感情を尊重する』をテーマに、部活やバイトもしていないイマイ(下野)とイガラシ(梶)という2人の男子高校生が理由もなく過ごす、大人になってから「あれが“青春”だった」と気づくような何でもない日常と、そこに寄り添う濃厚チョコブラウニーを描いている。
下野は「今回、イマイというキャラクターを演じていますが、まさか自分がこんな青春物語をやらせていただくことになるとは思っていなかったですし、監督から、イマイは“THE今っぽい少年”という説明を受け、齢40を超えたボクとしては少し緊張しました」と、話をもらったときのことを振り返る。
さらに、下野は「基本はイマイくん視点の物語になっています。イガラシとイマイのなんとも言えない絶妙なやり取りがあって、梶くんと一緒にやらせていただいて、その空気感が楽しくてずっとこの空気感を味わっていたいなと思わせてくれるようなそんなお話になっています」と、説明しつつ「濃厚チョコブラウニーがキーワードにもなっていますので、どういうふうに登場するのか、表現されているのかぜひ聴いて楽しんでください。よろしくお願いします」と、メッセージを寄せている。
一方、梶からは以前、住野氏の作品を朗読したことがあるそうだが、本作も「本当に素敵な物語でした。思春期ならではの不安定な心境となんとも言えない空気感が、イマイとイガラシという男子2人を通して、絶妙に表現されていたように感じます」と、感じたことを伝える。
台本を読んで「心震えていたので……収録ではどうなるのか、自分自身楽しみにしていました。下野さんとの2人芝居、長年の付き合いだからこその空気感が作品にもあらわれていると思います」と、下野との関係性を窺わせるようなコメントをしている。
オーディオ小説『no doubt』第1話はブルボン公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UC8UW0OHgo_FtkF4orKd2S4Q)にて5日午前10時より公開開始!
■あらすじ
ある日、仮病で学校をサボった男子高校生イマイの部屋に、クラスの男子イガラシがやってくる。イガラシはプリントを持ってきたというが、2人の通う高校にそんな習慣はなく、ついでにイマイはイガラシに突然遊びに来られるほど仲がいいわけではなかった。いぶかしげに思うイマイが部屋で作っていたねんどに興味を持つイガラシ。暇を持て余していた2人は、ねんどで一緒に街づくりをはじめる。
■『no doubt』ティザームービー(15秒)
https://www.youtube.com/watch?v=H0ybfQClM-s
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