世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団、シルク・ドゥ・ソレイユの日本最新作公演「ダイハツ キュリオス」の記者発表会が12日、都内で行われ、スペシャルサポーターを務めるタレント・小倉智昭(70)、キャイ〜ン(天野ひろゆき・47、ウド鈴木・47)サンドウィッチマン(伊達みきお・43、富澤たけし・43)、LiLiCo(46)、藤田ニコル(19)、チャラン・ポ・ランタン(もも・24、小春・28)が出席した。今回の公演の応援団長を務め、ひとあし先に米ポートランド公演を鑑賞してきたという小倉は「CDのベスト盤みたい。どこから観てもおもしろい!舞台のテーマが”産業革命”で数々の小道具も魅力的だし、『11時11分』からの1分間を2時間で表現した本当に楽しい舞台。たくさんの方に観にきてほしい!」と大興奮でPRした。
最新作「キュリオス」はシルク・ドゥ・ソレイユの創設30周年を記念して制作されたもので、欧米で願いが叶う幸運な時間とされる「11時11分」の1分間で起こる、大きな飛躍の夢をおなじみの人間離れしたアクロバットなどで表現するもの。この日、さっそくシルク・ドゥ・ソレイユのメンバーがステージ上で、新作のさわりを披露したが、その人間業とは思えない大迫力のアクロバティックパフォーマンスに報道陣も大興奮。
LiLiCoが「サポーターを務めるのは4作目だが、今回には参りました!という感じ。本当に素晴らしい」と脱帽すれば、これまで公演を観たことがないという藤田も「衣装がメッチャウケる〜♪ スカートとメイクがチョーカワイイ♪ ナレーションをやったが、筋肉ムキムキの人たりが出てきて、大迫力で気になっちゃう♪」とノリノリ。チャラン・ポ・ランタンのももが「私たちは姉妹で音楽活動をしているが、実は姉の小春がアコーディオンをはじめるきっかけになったのがシルク・ドゥ・ソレイユだった」と振り返れば、小春も「私たちの音楽人生はシルク・ドゥ・ソレイユからはじまったんです!」と感慨深げ。伊達は「今年も仙台公演をしてくれるので、それまでに僕もトランポリンをやれるようになっておきたい」とPRにやる気満々だ。
また、2003年公演以来、15年ぶりにスペシャルサポーターを務めるキャイ〜ンは「妖精のような美しさがあって、人間がなし得なかったことをなし得た。あとは裏のメイクラブも気になる」(ウド)、「新作はシルク・ドゥ・ソレイユの原点に戻って、さらに1個1個が進化している。これが本当に凄い!」(天野)と、それぞれ熱気ムンムンにPRしていた。
2018年2月7日から東京・お台場ビックトップで開幕。