アイドルグループ『Snow Man』のラウール（18）が映画単独初主演を果たし全国公開中の映画『ハニーレモンソーダ』（監督：神徳幸治／配給：松竹）。本日7月22日の「海の日」を記念し、本作の海シーンのメイキング映像が22日、解禁となった。
漫画家・村田真優氏が『りぼん』（集英社）で連載している累計発行部数700万部突破の大ヒット少女コミックを実写映画化した作品。ラウールは主人公の三浦界（みうら・かい）役を、女優・吉川愛がヒロインの石森羽花（いしもり・うか）役を演じ、ほかにも個性あふれる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美がキャスティングされている。
今回解禁となったメイキング映像は、羽花の“普通の高校生活”を送るという夢を叶えるべく界が友人の菅野芹奈（堀田）、高嶺友哉（濱田）、瀬戸悟（坂東）、遠藤あゆみ（岡本）とともに、羽花を連れて夏休みに海へ遊びに行くというシーンのもの。
メイキング映像は、海を前に走り出す6人の元気な姿から始まり、続くスイカ割りの場面では、坂東の「もうちょい右！」など周囲のアドバイスのなか、吉川が意外な才能（？）を発揮し、なんとたった2発で真っ二つに割ることに成功！それを見て全員で喜び合う姿が楽しめ、あいにくの小雨模様を吹き飛ばすようなハッピーな映像に仕上がっている。
また、実際に海の中へ入ってはしゃぎあう場面も収められており、最初は水を掛け合う程度だったはずが、どんどんエスカレートして最終的には水浸しになってしまうほど本気で楽しんでいる様子も。坂東は、ラウールに沖へ押し出され、頭まで全身ずぶ濡れになる一幕も入っている。
ラウールは「海のシーンはすごく楽しくて、みんな役を忘れて楽しんでいる瞬間があった」と語っており、本当の高校生の夏休みのような雰囲気を見せている。
役柄と同じく、坂東と岡本の“盛り上げ番長”を筆頭に、撮影休憩中も非常に仲の良かった6人。海での撮影は特に印象的だったようで、キャストみんなが素で楽しんでおり、ほとんどアドリブで自由に動いていたのだとか。本編でも青春が詰まった見逃せないワンシーンになりそうだ。
■メイキング映像
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※記事内画像は(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会 （c）村田真優／集英社