アイドルグループ『TOKIO』の松岡昌宏がWOWOWドラマ初主演し8月22日より放送・配信となる『連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル』。本作の出演者インタビューを盛り込んだ特別ガイド映像と場面写真が13日、解禁となった。
4万人を超える警視庁職員の不正を突き止め、「警察の中の警察」とも称される警視庁人事一課(通称:ジンイチ)監察係にフォーカスを当てた作品。松岡は、ある事件の捜査中に後輩刑事・斎藤を殉職で失い、捜査一課からジンイチに異動となった主人公・佐良正輝役を演じる。一通の密告文に端を発して、かつての同僚・皆口の監察を命じられた佐良。行動確認(尾行)を進めるうちに、ある未解決の殺人事件との接点、そして過去の殉職事件の真相が次第に浮かびあがってくる……。尾行・張り込み・騙し討ち。警察内部の思惑が絡み合う、スリルとミステリーに満ちたハードボイルド・サスペンスな作品となる。
公開された場面写真は4点。1点目は、捜査一課時代の佐良と後輩刑事・斎藤(『A.B.C-Z』戸塚祥太)は、とある殺人事件の捜査をともにする中、不可解な事実に辿り着く姿。2点目は、「能面の能馬」と警視庁内部で恐れられる存在の監察官・能馬(仲村トオル)が、佐良に皆口(泉里香)の監察を命じるシーン。3点目は斎藤の元婚約者で、殉職事件以後は運転免許試験場に異動となった皆口の姿。そして4点目は、社会的勢力とつながりを持つ警察OBの石黒(木村祐一)に容赦なく迫る須賀(池田鉄洋)のシーンとなっている。
一方、特別ガイド映像『密告はうたう 完全解剖ファイルⅠ テーマ編』では、『警察の中の警察』と称され、組織内部の不正を洗うプロ集団・ジンイチとは一体何者なのか、今回が初出しとなる本編映像とともに松岡、仲村、戸塚、内片輝監督のインタビューも織り交ぜながら、その知られざる特殊職務に迫っていくこととなる。
また、佐良とバディを組む監察係長・須賀役の池田がガイド映像のナビゲーター役を務め、「『密告はうたう』がヤバい 一刻も早い捜査を」という一通の密告文がジンイチ宛に届いたことからその真相に迫っていくというストーリーで展開。作品にリンクしつつ作品への理解もできるWEB限定コンテンツとなっている。
この映像は3部構成となり、『密告はうたう完全解剖ファイルⅡ 制作舞台裏編・前編』は、8月22日の第1話放送終了直後、『密告はうたう 完全解剖ファイルⅢ 制作舞台裏編・後編』は、29日第2話放送終了直後に番組サイトで公開予定となっている。
■『密告はうたう 完全解剖ファイルⅠ テーマ編』YOUTUBEリンク
https://www.youtube.com/watch?v=AhLz5QVOA_w
■あらすじ
警視庁捜査一課の刑事・佐良正輝(松岡昌宏)は、ある殺人事件の捜査中に後輩刑事の斎藤康太(戸塚祥太(A.B.C-Z))を殉職で失い、警察職員の不正を取り締まる「人事一課監察係」に異動となる。過去の傷は癒えぬまま、同僚からは裏切り者と敵視されながら孤独に業務をこなす日々。そんななか、一通の密告文が人事一課に届く。捜査一課所属時の元同僚・皆口菜子(泉里香)が、不正に機密データを漏らしているというのだ。かつての仲間を洗うことに葛藤を覚えながらも、上司の能馬(仲村トオル)から監察を命じられ、係長の須賀透(池田鉄洋)とともに皆口の行動確認を開始する佐良。すると、ある未解決の殺人事件との接点、そして斎藤の殉職事件の真相が浮かびあがってきて―。裏切り者は誰なのか。密告文に隠された意図とは。疑念と葛藤の果てに佐良が辿り着く衝撃の真実とは―!?
○警視庁人事一課監察係(通称:ジンイチ)とは?
四万人を超える警視庁職員の不正を突き止める「監察業務」を担うエリート集団。調査にあたる監察係員は「警察の中の警察」と恐れられ、監察対象となっただけでも警察官のキャリアが終わるとも言われるため、仲間たちからも忌み嫌われてしまう孤独にして秘密主義の部署。
○行動確認(通称:コウカク)とは?
監察対象となった者を極秘に尾行して、立ち寄った先や会った相手、素行を特定し把握すること。不正の証拠を掴むために行われる。
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