アイドルグループ『Snow Man』のラウール(18)が16日、東京・新宿ピカデリーで主演映画『ハニーレモンソーダ』(監督:神徳幸治/配給:松竹)しゅわきゅん 大ヒット御礼舞台あいさつを女優・吉川愛(21)、濱田龍臣(20)、岡本夏美(23)とともに開いた。
漫画家・村田真優氏が『りぼん』(集英社)で連載している累計発行部数750万部突破の大ヒット少女コミックを実写映画化した作品。ラウールは主人公の三浦界(みうら・かい)役を、吉川がヒロインの石森羽花(いしもり・うか)役を演じている。観客動員75万人、興行収入9.3億円(16日時点)を超える大ヒットとなったことから本イベントの開催となった。
全国80館でのライブビューイングが行われるなかでのものに。まずはラウールから「北から南までみなさん見てますか?映画は本当にきゅんきゅんできますので、ぜひ楽しんでください」と、全国の劇場へ向けごあいさつ。
全国の観客からTwitterで事前募集した質問がキャスト陣に投げかけられることに。ラウールが質問BOXから引いたのは、映画の内容にかけて「コツコツと頑張っていること」。これにラウールは「寝言を録音できるアプリがあって、それを朝起きてからコツコツと聞いています」と、珍回答。
すると会場はざわめいていたがラウールはどこ吹く風といった様子で「寝言ではない雑音が入ったりするので、録音された音源から寝言を探し当ているのが大変。でもこれまで一度も寝言を聞いたことがない」と、自身としてはちょっと残念な結果になったとも。しかし、ラウール曰く「ストレスがかかるときに寝言を言うらしいので、僕はいい状態なんです!」と、ストレスフリーな日々を満面の笑みで明かしていた。
さらに、スケジュールの都合でこの日の舞台あいさつに参加できなかった共演者の堀田真由と坂東龍汰から、サプライズでコメントと質問が。堀田からは「4人で『ハニレモ』あいうえお作文を作ってください!」なる無茶ぶりな質問が!それぞれ頭を悩ませながら「はにかんだラウちゃんの」(濱田)、「ニッコリニッコリスマイルと一緒に」(ラウール)、「レモンのような甘酸っぱいこの映画を」(吉川)、「もっともっと楽しもう!」(岡本)とちゃんと着地する文章を即興で作り上げ拍手喝采に。
一方、坂東からは「1番言われてキュンとする言葉、またはやられてキュンとする仕草はなんでしょう?可能でしたら舞台上で実演して貰えますか?」と、堀田と同じく無茶ぶりミッションを飛ばす。これにラウールは「両手を広げて相手を待つポーズ。ドラマによくあるあれが好き」と、両手を広げて恋人を待ち構えるポーズを実践。ところが急に恥ずかしくなったのか、ポーズを変えておどけてみたり、照れ笑いを浮かべる一幕を見せていた。
続けて、吉川は「男性が前髪をごっそりとかきあげる仕草」と理想とするポーズを挙げたが、これをラウールが代表して実践!吉川の期待に応えようと何度も前髪をかきあげる仕草を披露するも、誰も何も言わず。すかさず吉川から「誰かが止めないと!」とストップをかけられたラウールは「恥ずかしい……」と、また照れる結果に。
濱田の「髪の毛を結んでいる姿が好き」という仕草には、吉川が挑戦。後ろ髪を束ねる吉川の仕草に、ラウールと濱田は「おー!」と感嘆の声を挙げれば、岡本が理想という「運転している姿」の仕草には濱田が挑戦。何故か助手席にラウールが座っているという設定になり、車をバックさせようとする濱田に彼女役のラウールが謎のアドバイスを送るなど、ミニコント状態となり、吉川と岡本は大ウケだった。
大盛り上がりの中で最後に主演のラウールは、興行収入9.3億円突破の快挙に「たくさん観てくれてありがとうございます」とファンに感謝しながら「新鮮な気持ちでキュンキュン・グッと感動していただけたら嬉しい」と初単独主演映画のさらなる広がりに期待を込めていた。
映画『ハニーレモンソーダ』は全国ロードショー中!
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※記事内画像は(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会 (c)村田真優/集英社