河北麻友子と谷まりあが代理戦争！？「ゴシップガール」に声を揃えて「高校生あんな感じじゃない」とツッコミ！「全然高校生じゃなくても勉強になります」

　モデルでタレント・河北麻友子（29）、谷まりあ（26）が28日、都内で『GOSSIP GIRL』配信記念トークライブに登場し司会はペナルティヒデ（50）が務めた。

　2007年から12年まで全世界200ヶ国で放送され社会現象までになった『ゴシップガール』。本作はそのオリジナルのDNAを引き継ぎながらも、キャストを大胆に刷新して送る物語。学園を舞台に突如開設された謎のInstagramアカウント。これが、ヒエラルキートップに君臨するエリート学生7人グループの隠されたスキャンダラスな私生活が暴露していき、キャラクターの間で愛憎劇が繰り広げられていくこととなる。

　2人ともゴージャスさを感じさせる衣装で登場。河北は「今回のゴシップガールはストリート寄りということで、カジュアルな生地感を選びました」とポイントを挙げれば、谷は動くたびに音が鳴る特殊な衣装で「ギラギラに行こうと思ってこういう格好にしました。あとはパコ・ラバンヌというパリのブランドですけど、男女兼用な感じもあって」と、それぞれアピール。そんななかヒデから「明日になると出川GIRLになると」とイジりを受け、笑いながらのスタートになった。

　第1話を観て、河北は「どうなるのかなって思いました。ファッションが今っぽくて。過去作は派手で、それはそれで可愛かったですけど、主役の女の子が丸刈りだったりとか、いろんな魅力にあふれているので、目が離せなかったです」というと、谷は作品内でInstagramが使用されているということで、谷は「そうくるかとどういうゴシップガールになるのかと思っていたらまさかソーシャルメディアを使うとは。それと、ファッションも楽しいけど音楽もいけていて、この曲をここで使うんだというのがありました。最初から、こういうふうに人間って考えるんだと思いましたね」と、見どころ満載のよう。

　それでも2人とも、「高校生あんな感じじゃないですよ！」と声をそろえ、「似たような感じはあるかもしれないです。ちょっと華やかだったりして」とのことだった。

　中盤には、“○○にするなら誰？”とお気に入りキャラクターを話していくこととなり、河北はジュリアン・キャロウェイ（ジョーダン・アレクサンダー）、谷はゾヤ・ロット（ホイットニー・ピーク）というキャラクターと友達になりたいと話す。

　逆に友達になりたくない人へ河北はゾヤを「無知は怖いんです」と挙げると谷は苦笑いしていたが、その谷はジュリアンを挙げ河北は「いいかげんにして！」と苦笑い。谷はジュリアンのよくない点を「高校生にしては損得で動いているところがあって。高校生で自分が友達にするなら、友達にしたくないなって。ジュリアンは悪いところに目をつぶってて。こんなこいたら私学校面倒くさいと思っちゃう」と理由を説明していたが、河北は「ほんと！？」と驚き、ヒデからは「代理戦争してるみたい（笑）」とツッコミが入っていた。

　そんな意見の割れることが多かった河北と谷だが終盤には意見が一致する部分もあったりするなか谷は「それぞれのキャラクターの闇というか、そういう人間になっちゃったかも出てくるんだろなって思います。今の高校生が何を抱えているのか観たいですね」と今後の展開へ期待を馳せたり、河北は、「設定が高校というだけで社会人になっても、こういう人間関係とかあるじゃないですか。全然高校生じゃなくても勉強になります」と、アピールをしていた。

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