ダンス&パフォーマンスグループ『AAA』の宇野実彩子、ラッパー・PUNPEE、アメコミライター・光岡三ツ子氏が19日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』(監督:タイカ・ワイティティ/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)日本最速試写会に登場した。
アベンジャーズの一員のマイティー・ソー(クリス・ヘムズワース)の前に現れた死の女神・ヘラ(ケイト・ブランシェット)。この地上最強の強敵を倒すために、盟友ハルク、宿敵ロキらと型破りのチーム“リベンジャーズ”を組む極限バトルアクション作品。2018年4月27日公開が決まったシリーズ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へとつながるとも公式に言われている面でも注目の作品だ。
「ビッグオーバーサイズに着て誰でもできるマーベルコーデです!」という大きめの上着にホットパンツとロングブーツを合わせ登場した宇野。
マーベル作品へは、“どの作品から観ていいか知りたい”との呼び込みをされた宇野は「マーベル映画も好きなんですけど初心者で知らないこともまだまだあります。けど観ています!」という立ち位置でのゲストに。
そんな宇野だが、本作へは、「やっぱり面白いですね。初心者の私でも観ていて痛快なところもあるし、笑えるところもあって。『アベンジャーズ』は観ているので、ソーの存在は知っていましたけど、より興味を持てました。『マイティー・ソー』シリーズはは観たことがなかったですけど、思い切り楽しめて、ソーの強さが魅力的で」と、ソーの過去作にも興味が出てきたようだった。
見どころについては、宇野はハルクに注目しているようで、「喋り方があんなたどたどしくて、ギクシャクした不器用な仲直りの仕方というか、そういうギャップも可愛いなって思いましたね」と、“ギャップ萌え”しているのだとか。
さらに、司会からリベンジャーズの中で理想の男性いる?という質問には「そうですね(苦笑)」としばし逡巡した宇野は「やっぱりソーはアベンジャーズのときに観ていたソーは金髪で髪も長くてその様子も素敵だったんですけど、この作品で髪を切られて、爽やかなルックスになってて、そこからの厚い筋肉を持たれていて。あれは守ってほしいなと思いますね(笑)」と、ソーの筋肉に惚れ込んだよう。それでもさっき可愛いと挙げたハルクほどのマッチョについては、「マッチョすぎるのはちょっと」とのことだった。
ほかにもヘラについては、宇野は、「超強いソーを前にして、ちょっと冷たい美しさがあって魅力的だけどより怖いんです。最大の女性の悪役だなと思いましたね。髪をかきあげて強くなるというのは私も真似したくなるというか(笑)。とても魅力的な悪役だなって」と、魅了されたようでPUNPEEも「ケイト・ブランシェットさんの演技も格好良くてですよね」と、うなずいていた。
最後に、PUNPEEから、「前作1、2作があって流れがありますが、ファニーなところもあるのでこの作品から楽しめます。人間的にソーの隙が見えたというか、ロキとの関係も見えたので面白い作品になっていると思います」と、アピールし光岡氏も、「この映画も原作のファン、俳優さんのファン、これから入ってみようかなと思う方も楽しめるものになっていると思います。新しい体験というものもあると思うのでみなさん劇場に来て頂けたら」と、メッセージを。
そして、宇野からは「マーベル初心者の人でも、マーベル映画を観たことない人でも、1人でも、家族でも楽しめると思います。マーベルコーデして遊びに来るとより楽しおかなと思います!」と、呼びかけていた。
映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』は11月3日より日米同時公開!