アイドルグループ『TOKIO』城島茂が主演し10月11日深夜24時59分より放送となる日本テレビ 深夜ドラマ『シンドラ』枠第17弾の『サムライカアサン』。本作の主題歌が城島が作詞・作曲しアイドルグループ『関ジャニ∞』が歌う楽曲『ココロに花』となったことが19日、発表となった。
本作は『Kis-My-Ft2』北山宏光主演で映画化もされた『トラさん~僕が猫になったワケ~』の原作者でも知られる漫画家・板羽皆氏の作品。激うざ最強オカン・よい子(城島)VS 反抗期息子・たけし(大西風雅)のまるで漫才のようなやりとりをはじめ、よい子の夫・ジョージ(有野晋哉)、たけしの彼女・こずえ(井頭愛海)ら魅力的なキャラクターが繰り広げるドラマとなっている。
今回発表となった主題歌『ココロに花』は、城島がTOKIO以外に対して初めての楽曲提供を行ったもの。歌詞の中にも城島ならではの仕掛けが散りばめられており、前向きでそっと背中を押してくれる温かくも力強いロックサウンドの楽曲。『サムライカアサン』の世界観に寄り添いながらも『関ジャニ∞』らしさあふれる全力応援歌に仕上がっている。
城島は「今回の楽曲は『サムライカアサン』のドラマの撮影中、自分が実際に『よい子』というオカンとしての日々を積み重ねていく中で感じる想いや、息子・たけしへの、そしていろんな人たちへの愛情をそのままメロディーにして表現しました」とコンセプトとともに「『関ジャニ∞』のコンサートでずっと愛されるような曲に、ファンの方にステージで体感して頂いて曲自体を育ててもらえるようなそんな一曲になればと」と、願いを込める。
さらに、城島は「『TOKIO』以外に今回曲を書いたのが初めてで、自分にとってはある意味貴重な体験となりました。レコーディング現場にも行かせて頂きましたが、『関ジャニ∞』のメンバーそれぞれがさまざまな楽曲を自分達のフィルターを通しすぐにモノにしてしまう、そんな彼らの表現力にはあらためて驚かされました。結果、蓋を開けたら『関ジャニ∞』っぽくなったという(笑)いつか彼ら自身でリアレンジした、安田くんのアコースティックギターで奏でるアンプラグドバージョンも聴いてみたいと個人的に思っています」と、期待とともに「今回、ドラマ『サムライカアサン』と『関ジャニ∞』の素敵なアルバムに、曲という花を添えられることに感謝しております」と、気持ちを伝えた。
一方、『関ジャニ∞』の丸山隆平からは、「『関ジャニ∞』のニューアルバム『8BEAT』が11月17日に発売されますが、ここにもう1人スペシャルな方からの楽曲提供を頂きました!城島茂さんです!さらに、城島くんが主演を務められる『サムライカアサン』の主題歌に抜てきして頂き、大変光栄なことだなと実感しております。ドラマの主演である城島くん自らが作詞・作曲をしてくださったという事で、世界観がとても温かく、力強いロックサウンドの楽曲になっています!城島くんともメールのやり取りをさせて頂いて、思い入れの強い曲になっています!この曲の歌詞にはいろいろな仕掛けがあるので、そこも城島くんらしいなと思いました。ぜひみなさんにはドラマとともに、この楽曲と合わせてアルバム『8BEAT』も楽しんでもらえたら嬉しいです」と、メッセージを寄せた。
なお、今回の発表に合わせてドラマ映像もYouTubeシンドラ公式チャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=0aAeT8UCncE)にて初公開となった。
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※記事内画像は(c)板羽 皆/集英社・NTV・J Storm