俳優・神木隆之介(28)をクローズアップした『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』が2022年1月7日より放送・配信がスタートとなることが6日、発表となった。
ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか。この知られざる“オフの姿”をクリエイターたちが妄想を膨らませ描き、主演となる俳優が自分自身を演じるパラレルストーリーシリーズ。2020年3月から同5月にかけ有村架純を、同年11月から今年1月にかけ竹内涼真を描き人気を博し、神木はその第3弾の登場となる。
今作の監督を務めるのは、映画『64-ロクヨン- 前編/後編』や映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』、映画『護られなかった者たちへ』など人間ドラマに手腕を振るった瀬々敬久監督を始め、映画『さんかく窓の外側は夜』、『WOWOW 連続ドラマ W 坂の途中の家』など幅広い活躍をみせる森ガキ侑大、映画『Playback』で新鋭監督と注目を集め、Netflix オリジナルドラマ『呪怨:呪いの家』や、「折り合い」(星野源)の MV など活躍の幅を広げる三宅唱、3ヶ月のロングラン上映を記録した話題作・映画『ミセス・ノイズィ』の監督・脚本を手掛けた天野千尋、初長編映画『少女邂逅』で異例のヒットを記録し、国内外からの評価を集め、その才能を世に知らしめた枝優花ら。
脚本は恋愛をテーマとする小説で名を馳せ、映画脚本でもその才能を発揮する狗飼恭子、映画『そこのみにて光輝く』や映画『オーバー・フェンス』などの高田亮や、「au 三太郎シリーズ」や神木が出演する『au 意識高すぎ!高杉くんシリーズ』を始めクリエイティブ・ディレクターとして活躍し、CM楽曲の作詞も手掛ける篠原誠、ドラマ『バイプレーヤーズ』や映画『子供はわかってあげない』など話題作への参加が続くふじきみつ彦、ドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』の構成を手掛け、数多くのテレビ番組に携わる竹村武司、劇団・玉田企画を主宰し映像作家としても頭角を現す玉田真也、新人脚本家の登竜門・城戸賞で最終ノミネートを果たした「おじいちゃん、死んじゃったって。」にて長編映画デビューを飾り、監督を務めた森ガキ監督と本作にて再タッグを組むこととなった山﨑佐保子、劇団「贅沢貧乏」を主宰し若手劇作家として注目を集める山田由梨らが務める。
今回の起用に神木からコメントが寄せられた。以下全文。
実在の役者を題材に物語を描くって斬新な企画だなって思っていました。オファーを頂いた時は僕の本当の“撮休”を知らない監督や脚本家のみなさんがどんな物語を作ってくださるのか楽しみだな~と。人の休みを描くってすごく自由だし、みなさんが作ってくださる僕っていうのが、元々みなさんが抱いていたイメージなのか、それともそのイメージを覆したい思いがあるのかとか、どう見えているんだろうっていうのが気になって、脚本が届くのを楽しみにしていました。
ほかの作品と違って、僕自身が僕を演じるので、本来の僕と、脚本上のセリフの言い回しをすり合わせるバランスなど、何を基準に調整していくのかという難しさはありましたが、各話の“神木”が羨ましいなとも思いながら、楽しく演じさせて頂きました。非日常的なものからリアリティ溢れるものまで、監督と脚本家の方の個性が出た“架空の神木の休日”の物語となっていますので、各話の違いと味を楽しんで観て頂けると嬉しいです!
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