豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨によるグローバルボーイズグループ『JO1』が15日、都内で5THシングル『WANDERING』リリース記念生配信イベントを開催。終了後にメディアとの質疑応答に応じた。
生配信では『JO1』“初のダブルリードシングル”で、「僕らのさらなる成長」をキーワードにメンバートークやダブルリード曲の歌詞にちなんだ幼少期の自分の写真を披露するゲームコーナーを展開。さらに『WANDERING』オリコンデイリーチャートも12月14日付1位と発表され、こちらが過去最高のものになったということで、思わず全員が立ち上がって喜ぶなどなどファンと一緒に楽しんだ。なお、金城は今年10月より適応障害と診断を受け、治療に専念するため一時的に活動を休止しており、この日は10人での出演となった。
終了後に記者との質疑応答が行われた。オリコンデイリーチャート1位となったことへの感想を尋ねた。
白岩は、「本当に毎回1位を獲ることは難しくて、JAM(『JO1』のファンのこと)のみなさんの力が本当に大きくて。今回はとくに不安が大きかったですけど、報告したい気持ちがすごく大きくて。みなさんに本当にありがとうという気持ちを伝えたいです」。
川西は「本当に感謝という言葉が一番最初に浮かんできました。僕たちは本当に幸せ者だなと感じています。そして、みなさんの記憶に残る第1位を頂けたと思います」。
大平は「JAMのみなさんがいたからこそ1位を獲ることがてきて、感謝の気持ちでいっぱいです。これから恩返しとか、パフォーマンスで格好いい姿を見せていきたいです」。
佐藤は「本当に最高です。オリコンデイリーランキング1位で、毎回毎回驚かされるような感じで、でも今回は、(約29万枚のセールスとともに、5作連続での1位となり)過去最高のスタートで。最高を獲れたのは、最高のメンバーと最高のJAMのみんながいたからで、来年も、もっともっと頑張っていきたいです」。
河野は「簡単なことではなかったと思いますけど、JAMのみなさんが支えてくれて。僕もメンバーとJAMのみんなと一緒にどんどん最高を目指していきたいと思います。これからも頑張りますのでよろしくお願いします」。
鶴房は「本当にありがとうございます。すごい個人的な話ですけど、オーディションを受けて1位を1回も獲ったことがないんです。それで、やっぱり1位を獲りたいと思っていたんです。デビューしてからJO1のみんなとJAMのみんなで獲れたということが嬉しいです」。
続けて、楽曲『僕らの季節』MV撮影時のエピソードは?という質問が。
白岩は「スタジオに入ったときに樹がボンとあって。そこから桜の花びらを降らして、僕にはその世界観が合っていると感じて。その雰囲気のなかみんなと踊れて、作品にできてそれをお届けできたことがまずはすごく良かったなと思います」。
川尻は「瑠姫も言ってくれましたけど、みんないろんなところで撮影をして、僕は砂漠の中をさまようようなシーンを撮影しました。その撮影のために飛行機で13時間ぐらいかけて行きまして……」というと、メンバーから「あれ!?」「えーっ!」と驚きの声があがったが「……ウソです(笑)」と言い出して、9人をびっくりさせつつ、「スタジオに大量の砂を入れた撮影で歩くと足跡ができるんですけど、カットがかかるごとに足跡を消してくれたりして、たくさんの方の協力のおかげでMVができあがったと感じました。撮影したときも、完成したものを観た時、どちらでも感じることができたんです。僕たちにとって、大事で、聴いてくれる方にも同じくらい大事なものになってくれたらいいなとあらためて感じました」。
豆原は「自分と(川西)拓実くんが一緒に撮影させて頂いたんです。なかなか、夜の遅い時間で。でも、すごく良い映像になったなって。いまたくさん映像作品があるなかで、『JO1』は映像作品を出すたびに、こういう世界観でやっているということが分かるようになっているので、そこはすごいなと思っています。MVを観て格好いいなと思ってもらえるように頑張っていきたいと思いました」。
與那城は「とくに、しいて言うなら僕が、1番頑張ったと思います。なかなか遅い時間に撮ったんです。僕は空中で落ちるシーンを撮ったんですけど、実はワイヤーで身体の2箇所を支えて、ひたすら回転を続けるものだったんです。初めての体験だったんです。あれ、実際に落ちたところもあります。それで次の日、全身筋肉痛になってて。いままでのMVの中では、肉体的に1番キツかった。自分が回っているときの姿は見ることができなかったので、マネージャーが動画を回してくれていたんですけど、そりゃ筋肉痛になるわなというくらい回っていて」。
木全は「ほかのメンバーのシーンを撮るときに、僕は前の方にいたんです。見切れて映ってしまいそうになったので、避けようとしたら、カメラに頭をぶつけちゃって。たんこぶができちゃって(苦笑)。小学生ぶりの衝撃でした」というと、與那城が「結構たんこぶ大きかったよね」と、驚くほどだったそう。
そして、今年を振り返って印象的だった出来事と来年の抱負について質問。
川西は隣の川尻が質問を説明してもらう一幕もありつつ、「本当に毎日が刺激を頂ける仕事ばかりで、それが毎日更新されているんです。きょうという日が、すごく今の僕の頭のなかにあるなかでは、1番印象に残っていて、すごく幸せな1日だったなって。そして、来年は、みなさんの元に、僕たちがいつか行きたいと思います」。
川尻は「1番印象に残っているのは、やっぱり11月に行わせて頂いた有観客ライブが心に残っています。僕たちのパフォーマンスを観て感動しているJAMのみなさんの姿。遠くから観てくれている人も、いろんなSNSで応援してくれて。JAMのみなさんの熱を、パワーを、すごく感じることができた1年だなって思います。なので、来年はJAMのみなさんのパワーに負けないくらい、僕たちもいろんなことをやって、JAMのみなさんに“勝ちたい”です」。
白岩は、「今年1番印象に残ったのは蓮くんの土下座です(笑)」と言いつつ、「何を考えても、みなさんにお会いできたことです。(ゆう観客ライブの)『OPEN THE DOOR』はかけがえのない思い出になりました。1歩進むための課題が見つかったり、僕らが成長するうえで必要だなと思いました。来年はJAMに負けないこともそうですが、より多くの方に、僕たちの存在を、それこそ1人1人に名前を覚えてもらうくらいに、もっと『JO1』という存在を知らしめていきたいと思います」。
大平は、「僕も今年1番思い出に残ったことはライブかなって思っています。やっとJAMのみなさんに会えたというのと、『JO1』が殻を破ったさらに感じがして。あと、来年はよりたくさんのJAMのみなさんに会いに行くです」。
豆原は「ライブはもちろんのことなのであえて言いません」と前置きしつつ、「すごく笑いました!結成から2年経って、メンバーとずっと笑っていたなという印象があって。TVの前に出るときじゃなくても、たくさんいろんなことがあったと思うんですけど、メンバーとたくさん笑ったなという気持ちなんです。来年は、『JO1』としてもっともっと活躍していきたいなと全員が思っているので、それを、“go to the top”するために、もっともっと、いろんなことを、練習を含めて気合を入れて頑張っていきたいと思います」。
佐藤は、「今年1番驚いたことは、瑠姫くんのこれです」と、白岩が同日朝方にしたという動きをしだす。「あれは予想を超えていたというか……だって瑠姫くんですよ!あれが純喜くんがやっていたら、僕は見ないです(笑)。止めようか迷いました」と、とにかくすごいものを見たと話しつつ、「来年は僕は世界を飛び回りたいです。いろんな国に行って、僕たちの存在を知ってもらって、みんなといろんな買い物をして楽しみたいです」。
與那城は「今年1番印象に残ったことは純喜がライブでボロ泣きしたときですね。豆(豆原)が、感動している話をしているなかで豆よりも泣いている純喜が泣いていたのが印象的で。過去イチ泣いてたんじゃないかなっていうくらい」というと、当の河野が「言いたいんですけど……」とその場のことを説明しようとするとメンバーから「長くなりそう!」と声があがり與那城も「僕の番なのでごめんなさい(笑)」と、かわしつつ「来年は『JO1』みんなで、今年できなかったことを来年はたくさんみんなで笑ってやっていきたいです」。
木全は、「僕はライブですね。本当に感動しました。自分が『JO1』に入りたくてという気持ちを最確認できて。来年は、拓実くんが言っていた、僕らからJAMに会いに行けたらいいなと思っています」。
河野は「毎日が楽しすぎました…毎日がエブリデイ……」と言い出すと、メンバーから「ものすごい一緒だ!」とツッコミが入りつつ、「毎日がライブくらい楽しかったです。ライブも最高に楽しかったけど、それだけ楽しくて、メンバーと一緒におってすごく笑って。来年は今年を超えて、今年よりも楽しく、今年よりも濃く、今年よりも強いもっともっと『JO1』でJAMと一緒に最高のステージをと思っています」。
鶴房は「ダントツで1番のものがあります。それは家族の愛情に気づけたことです。僕は家族から本当に大事にされています。それに気づいております。それで何かあれば電話が来ます。ふざけたら、『ふざけるな』とか毎回来ます。両親から連絡が来るのはいいんですけど、妹からも来るようになりました。『ちゃんとしろよ』と、たぶんこの記事を書かれたらまた来ると思います」と、家族との関係を語り、来年へは「メンバーの地元でライブをして、そこの地元メシを食べることです」と語っていた。
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