松島聡ハリポタ好きで「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展オープニングイベントに来場！トム・フェルトンからの「あなたはオーラがある」に号泣の思い出も披露

　“セクゾ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『Sexy Zone』の松島聡（24）が17日、東京ステーションギャラリー内で『ハリー・ポッターと魔法の歴史』展オープニングイベントに登場した。

　作家・J.K.ローリング氏が生み出した人気ファンタジー小説『ハリー・ポッター』シリーズ。本展は同シリーズの“魔法”をテーマとした展覧会で、大英図書館によって企画され2017年から19年にかけロンドン、ニューヨーク、日本では兵庫県立美術館に巡回し好評を博したものとなっている。

　「今回このようなイベントに一人で登壇するのは初めてで、手汗をかいています」と、はにかみながら登壇した松島。ハリー・ポッターとは「小学校低学年のときに小説に出会いました。そのときはまったく知らなくて、分厚い本がある！それと表紙のデザインを見てカワイイと思って」と手に取ったことがきっかけなのだとか。

　読んでみて、「最初は内容を100％理解できなかったんです。でも、もしかしたら自分も魔法が使えるんじゃないか、ホグワーツに入学できるんじゃないかと思って（笑）。SLを見るとホグワーツ特急だったらホグワーツに行けるんじゃないかという気持ちで読ませていただいていました。レンガを見ると叩きたくなっちゃうんですよ（笑）。現実世界ともリンクしているので、そこも面白さであります」と、思い出ともに魅力に触れた。

　展示内容としては、主人公のハリーが学んだホグワーツ魔法魔術学校の科目に沿って「魔法薬学」「錬金術」「天文学」などの10章で構成されたものや、ローリング氏直筆原稿、さらには日本限定の出品作品などもあり、展示を進むごとに魔法の歴史をたどることができるものとなっている。

　先行して体験した松島は「どれも素敵なんです！」と笑顔を浮かべる。そんな松島としては第1章に見入ったといい「ローリングさんの原稿や、タイプライターの紙とかそこにちょっとしたシミだったり、シワだったりが凄くリアルで。苦労して書かれたんだろうなということを見れたのが僕としては面白くて」と話すとともに、「ポイントで言うと、この小説を出すきっかけとなった出版社の娘さんの読書感想文が飾られているんです。その言葉によってローリングさんの人生が変わったの。それがすごいなって」という展示にも心が惹かれたそう。

　さらに、「展示物を間近で見れるんです！細かい部分もちゃんと見れるし、ジャンルごとや、もし闇の魔術の防衛術に興味があればそこにすぐに向かっていけばいいです。クィディッチ出でてくる金のスニッチも飛んでいるかもしれないので、そこも探し頂ければ」と、アピール。その後も作品のキャラクターの名前をすらすらと挙げながら、「僕には透明マントが見えました！」と、楽しげに話していた。

　続けて、私物の杖、ローブ、ドラコ・マルフォイ役を演じているトム・フェルトンからのサインも披露。とくにフェルトンのサインのために“ハリポタコスチューム”で6時間並んだ経験もある“ガチ勢”の松島はそのときの思い出として、「1人1人真摯に向き合ってくれて、僕が『トムさんのような俳優を目指したいです』と伝えたら、『あなたはオーラがあるからやっていけるよ』と言ってくれて。それに号泣しちゃって」と、感激の思い出も披露していた。

　ほかにも、1番使いたい魔法へ「『エクスペクト・パトローナム』です。守護霊よ来たれ！という魔法ですね」と、力を入れつつ「ついに明日東京ステーションギャラリーにて、開幕致します。本当に歴史ある展示作品が飾られていますので、思う存分この空間を楽しんで頂ければ」とメッセージを寄せていた。

　『ハリー・ポッターと魔法の歴史』展は18日から2022年3月27日まで東京ステーションギャラリーにて開催！

　※詳報記事
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