声優で歌手・悠木碧が4日、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージでニューシングル『永遠ラビリンス』(日本コロムビア)リリース記念イベントを開き、会場は2000人の観客で大盛況となった。
数々のアニメ作品に出演し人気の悠木。一方、今年4月にアーティスト活動を休止したが、今秋からはレーベルを移しての活動を再開した。
赤いコート姿に、『永遠ラビリンス』のジャケットに合わせておでこが見えるキュートな感じで姿を見せた悠木。アーティストでソロとしては久々のファンを前にしたイベントとあって、「相方がいないってこんなに緊張するんだなって(苦笑)。こんなに集まって頂いて、いまはここがホームかもという気持ちです」と、ほほ笑みつつ、「ありがとう!ただいま!!」と叫ぶと、客席からは「おかえりー!!!」の大声援が返るアットホームな感じに。
『永遠ラビリンス』へは、「簡単に言うと私がみなさんにセクハラするというものです」と、悠木らしさたっぷりな表現をしつつ、なぜこのようなものになったのかへは現在放送中のTVアニメ『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』にかけてのものになっていると伝えることも。
さらにMVでは、猫になりきってネコミミをしながらじゃれてくる風なものになっていることへ、「画面越しに悠木碧を飼って頂いて」というコンセプトや、ネコミミには少し恥ずかしさがあるためこれで最後になるかもとの予告が飛び出していた。
その後、ミニライブへ。観客を前に初生歌唱となる『永遠ラビリンス』と『ハツジョウジカケラブゲーム』をパフォーマンス。観客たちをうまくあおりながら披露していたが、『ハツジョウジカケラブゲーム』では歌詞をど忘れしてしまったのか歌唱中に苦笑いを浮かべるシーンが!そこをファンたちがうまくフォローするというファンとの絆の強さも見せる一幕もあり、逆に一層の盛り上がりに。これには歌い終えた後の悠木も厚い感謝とともに投げキッスを飛ばしたりと、ファンを沸かせまくり、ハイタッチを楽しんでいた。