モデルでタレント・トリンドル玲奈(30)が23日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで写真集『あいまい』(講談社)発売を記念したサイン本お渡し会を前にメディア向けの取材会を開いた。
2013年の初写真集『コトリんどる。』(講談社)以来2冊め。初披露の水着姿や10代以来のランジェリー姿など、昨年10月末に撮影したレアショット連発の1冊。
シースルーが混ざった胸元のざっくり開いた黒のワンショルダードレスで登場し、グッと大人っぽい雰囲気で現れたトリンドル。「20代でも30代でも移り変わりのようなものを表現できればいいなと思って作りました。私自身あまり見たことのない表情、この時何を考えていたんだっけという表情もたくさんあります。私自身、あいまいという決まりきらない20代ということで撮影させて頂きました」と、静かに切り出す。
本日の発売日はトリンドルの30歳の誕生日とあり、その感想も尋ねると「なったばかりでまだ実感がないです。でも、20代を無事終えました。楽しいこともあれば大変なこともありましたけど、結果的に楽しい20代でした。歳を重ねるごとに人間味が増したり、年を取ることへの美しさを感じています。30歳を迎えて嬉しいですしワクワクしています」と、笑みを浮かべる。
そんな本作の特徴として、「20代のときとは体が違って、おなかがプニュっとしているカットもあります。でも、隠してもしょうがないなと思って。30代だからこそお見せできるものをと思って」と、年齢によって飾らない美を見せている。それでも最初は「正直自分の体に自信があるわけではないので、はじめは緊張しました」と、振り返った。
写真集のための特別な体作りは「えっ!?と思われるかもしれないですが、していません」というトリンドル。しかし、「ジムに22歳のときから行って、トレーナーさんもついてもらっています。お尻も3年くらい前から鍛えようと相談して」と、日々の生活の積み重ねがそのまま写真集になったそうだ。
3日間で撮影し、「1日目に朝日とともに海辺で乗馬しているシーンだったんですけど、全然日が出なくて。逆に雲って行ってこれまで撮影で天気が悪いことがなかったので『あれれっ!?』と、思って。でも、出来上がった写真はでその曇っている感じがまた良くてあいまいな感じにもなってるし良かったなって」と、偶然も味方にしたよう。
ランジェリーを披露するとなったとき自身としては「自分としては毎日自分の体を見ているので」ととくに思うこともなかったそうだが、周囲は「すごくびっくりされました。友達にも『おおっ!』と、言われましたね。それと、母に写真集が出来上がって持っていったら『すごくいいね』、『おなかがプニッとしてるけどいいね』『お尻もかわいいね』と言ってくれて嬉しかったです」と、周りが盛り上がっていたという。
お気に入りは、ザクロを口元近くに持っているショットと赤のランジェリーショットの2カット。ザクロの方は、「大人っぽい、初めて見る表情で、自分でもこういういう表情するんだって」という表情を、赤のランジェリーは「衣装合わせの段階から気に入っていて。カメラマンの方がいつ撮ったんだろうという表情で」とのことだった。
アラサーとなり変化したことへ、ランニングからウォーキングになったことや、「以前は食事も気をつけていたんですがいまでは、お菓子を食べた次の日は、幸福感からかお肌がツヤっとしているように感じることが多くなったので、楽しく過ごしたほうがいいなと。以前が楽しくないわけではないですけど、これくらいが心地いいなと過ごしていたところから変わりまし」と持論も展開していた。
今後は「お仕事の面ではありがたいことに、今いろんなジャンルのお仕事をさせて頂いて楽しくて。なので、あまり先のことを考えすぎずに明日、明後日のことを考えて積み重ねていきたいです」と、展望も語っていた。
作品へ「100点だと思います。自分で点数をつけるのもなんですけど(苦笑)」と言いつつスタッフへ厚い感謝をしたあとに、「こういう写真集を作ってくれるファンの方に感謝したいと思います」と、話していた写真集『あいまい』は2750円(税込)でA4判128ページで発売中!
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