俳優・上白石萌歌(21)、声優・梶裕貴(36)が26日、都内で映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(監督:ジェイソンl・ライトマン/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)公開前スペシャルイベントに登場した。
1984年に公開され世界中でヒットを巻き起こした映画『ゴーストバスターズ』。89年には続編の『ゴーストバスターズ2』も公開され人気となったシリーズの正統続編となっておりゴーストたちの復讐劇が描かれる。上白石はマッケナ・グレイス演じるフィービー役を、梶はフィン・ウォルフハード演じるトレヴァー役で日本語吹き替えで出演となる。
この日は無観客のイベントとなったが、客席には500体のゴースト(のミニ立て看板)が座ってお出迎えとなり梶は「ビックリしました!」といえば、上白石は「ゴーストたちに気をつけながら頑張りたいと思います」と、笑みが浮かぶなかでのものに。
本作の話が来たときのことへ、上白石は「両親が魅了されていたので最新作の吹き替えをさせて頂くと思ってなくて。出演が決まったときも、母親と父親が飛び上がって喜んでくれました。そうやって世代を継いで楽しめるのが魅力だと思います。家族のつながりもテーマだと思うのでご家族で楽しんでもらいたいと思います」と、しみじみ。
梶は「僕自身が飛び上がるくらい嬉しかったです!テレビ放送されるたびに楽しみにしていて、家族と観ていたので、その気持ちが蘇ってきて。格好良くて、掃除機を見立ててやっていたことを思い出しました」と、マネッコもしたそうで、「このために声優をしてきたんじゃと思うくらい」と、相当なテンションがあがったという。
アフレコ中の思い出として、「どなたも声を入れていない状況で、お芝居をしたんです。しかも、初めての実写映画の吹き替えでいろんなことが新鮮でした。フィービーを感じがなるべく同期できるようにと思いながらでした」と、気持ちを。そこで観た作品へ、上白石は「吹き替え前に、めちゃくちゃ泣いてしまったんです。マスクを交換しなきゃいけないくらい、ヨレヨレになってしまって。作品が完成したものを観た時も泣けて、没入してしまうようなお話です。この作品の初めてのファンの方も、ご期待頂ければと思います」というほどのめり込むものなのだそうだ。
さらにゴーストにかけて、2人の恐怖体験の話題も振られる。これに上白石は、「私達姉妹にはないんですけど、霊感が母には私達を産むまではあったらしいんです。母親から話を聞いていると、人の魂が寄ってくるという話も聞きますし、両親2人が新婚旅行でエジプトに行ったときに、なんと取り憑かれてしまって、数日間日本語じゃない言語で喋り続けたということがあって。これも私達を産んでからなくなったらしいんですけど、本当にそういうのはおとぎ話じゃなく聞いていました」と、ガチな話を持ち出す。
続く、梶にとってはこれだけのエピソードが出たこともあり「僕はそういう(霊感とか)何もなくてイメージして怖がるタイプなんです……」と、話しづらそう……かと思いきや、妻の竹達彩奈について、「うちの奥さんが霊感というか、視えるときは視えるらしくてコロナ禍前に旅行に行ったときに、どこかをぼーっと見ている時があって、『何かいるんだ?』と聞いてみると、『うん』と。僕は、苦手なので絶対にそういう話はしないでくれと言っているのでそれ以上聞きませんでしたけど、ヒヤッとしていました」と、こちらも上白石に負けず劣らずな話を持ち出していた。
そんなヒヤリとした話の後には、巨大マシュマロマンが2人の真後ろに“襲来”!そこで、2人がゴーストバスターズの武器『ニュートリノ・ワンド』を手に、巨大マシュマロマンへ向けてバスターすることに。こういったことに憧れがあったの梶としては、ノリノリでバスターし、終わった後には笑顔とともに、「吸ったやつはどこに言ったんだろう」と、冷静にツッコんでいた。
そして梶から、「時を超えて続編ということで僕自身、楽しみに公開を待っております!いまのお若い世代にも分かる内容になっていると思います。前作、前々作を観て頂くとより……というか、10倍以上楽しめると思うので、予習・復習をしてお待ちください!」と呼びかけ、上白石からは「さらにブラッシュアップされているゴーストたちが、リアルだったり、すごく泣けるようなハートフルシーンも盛りだくさんです。同世代の方々には、歴史と合わせて、いろんなお話をしてほしいですし、いろんな愛情考えさせられるような作品ですので、初代を観てから劇場に足を運んでもられば」と、アピールしていた。
映画『ゴーストバスターズ』は2月4日より全国ロードショー予定!
■ストーリー
母と兄の3人で田舎町へと引っ越してきたフィービー(マッケナ・グレイス)。この町では、30年間にわたり原因不明の地震が頻発していた。祖父が遺した古びた屋敷で暮らし始めたフィービーは、リビングの床にほどこされた奇妙な仕掛けに気づく。さらに屋敷を探るフィービーが祖父の地下研究室で目にしたのは、見たことのないハイテク装備の数々だった。祖父がかつてゴーストだらけのニューヨークを救った《ゴーストバスターズ》の一員だったことを知ったフィービーだったが、床下でみつけた〈ゴーストトラップ〉と呼ばれる装置を誤って開封してしまう。それをきっかけに不気味な緑色の光が解き放たれ、町ではさらなる異変が起こり始める……
※上白石萌歌過去記事
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※梶裕貴過去記事
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