俳優・東山紀之(55)が2022年初夏にAmazon Prime Videoにて、プライム会員向けに世界独占配信となるドラマ『GAME OF SPY』(ゲーム オブ スパイ)を主演することが6日、発表となった。
本作は、世界中の犯罪者からターゲットにされる日本が舞台。依頼が入ると冷静かつ迅速に任務を遂行する法務省外局・公安調査庁に設置された極秘スパイ機関『GOS=Global Operation Service』の諜報員(スパイ)が、人知れずこの国を守るため活躍する姿を描いたスパイアクションエンターテインメントとなっている。メガホンは連続ドラマ『刑事7人』、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』のメガホンを取る及川拓郎監督。脚本は『ルパンの娘』、『飛んで埼玉』の徳永友一氏が担当している。
東山は主人公の羽柴猛(はしば・たける)役で主演。本作が配信ドラマ初主演となる。羽柴は『GOS』のチームリーダーでこれまで幾度となく国家存亡の危機を影ながら回避させてきた日本屈指の諜報員。戦闘能力が高く、軍隊格闘カリ・シラットと『殺陣』を融合させた独自の格闘スタイルで相手を次々と倒していく。灼熱や高所、極寒など過酷な場所を好む性格で、目を離すとすぐ危険なところにいる一風変わったスパイという役どころ。これまで数々の刑事ドラマでアクションシーンをこなしてきた東山だが、本作ではその上をいく超弩級アクションで、肉体の限界に挑んでいる。
今回の起用へ東山は、「ち密で繊細で大胆なドラマを日本から世界に配信するということを、みんなで目指したドラマです。怒涛のアクションシーンが見どころですが、僕を傷だらけのボロボロにしたいということで、そのリクエストに応じ、本当に現場の羽柴は血だらけになっています。みなさんが思っているイメージとはずいぶん違うものを、監督が表現してくれたと思います」と、意気込みを。
さらに「今回はスパイという特殊な職業と忍者が結びつき、日本文化が色濃く出ているので、手裏剣などの武器を見ると、あらためて日本ってすごいなと思いますし、自分自身のアイデンティティみたいなものを考えたりもしました。いろいろな東京の名所でもロケをしているので、これを機に、日本の良さや独自の文化も世界の人たちに知ってもらえたら嬉しいです」と、メッセージを寄せた。
また、今回の発表にあわせ、ティザー画像と特別映像も解禁。解禁されたティザー画像は、火の粉が飛ぶ中、血だらけの東山が正面をまっすぐ見据え、何かを背負った孤高の男を彷彿とさせる。そして、ハードなアクションをこなす東山の真剣な姿を捉えたメイキング、激しい銃撃戦、戦闘シーンを中心に構成された特別映像に仕上がっている。
■特別映像youtubeリンク
https://www.youtube.com/watch?v=Fsw4hTRx-Mo
■出演キャスト
東山紀之、小澤征悦、ローレン・サイ、植野行雄(デニス)、でんでん、松平健、田中泯、渡部篤郎
※東山紀之過去記事
・東山紀之 鈴木保奈美からは「『少年隊』がいる」常盤貴子からは「ただただ格好いい」に「お互いそうやって褒めあって生きていった方がいい(笑)」
・東山紀之 主演映画「おとなの事情」インタビュー映像+本編特別映像公開!「人によってはサスペンス」
・室龍太 東山紀之主演の映画「おとなの事情」に出演発表で「このような名作に出演させていただけるのが凄く嬉しいです」!桜田ひよりも出演で「真の怖さを感じました(笑)」
※記事内画像は(c)東映株式会社