俳優・生田斗真(32)、女優・広瀬すず(19)が8日、東京・新宿ピカデリーで映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(監督:三木孝浩/配給:ワーナー・ブラザース映画)大ヒット記念舞台あいさつを三木監督とともに開いた。
漫画家・河原和音氏が『別冊マーガレット』(集英社)で連載していた累計発行部数570万部突破の大ヒットコミック『先生!』が実写映画化!不器用でまだ恋を知らない17歳の高校2年生の響(広瀬)が、口ベタだけれど生徒想いな世界史の教師・伊藤(生田)を好きになったことから始まる胸キュンなラブストーリー作品だ。
公開から12日目となるが、生田は周囲の反応について、「『泣けました』と聞いて、やってよかったなと思っています。同年代の友人も観てくれて、男でもグッと来た方が多かったみたいで」と、好評だそうで喜びを。
広瀬も、「高校の友だちはみんな伊藤先生に恋していました。『あんな先生がいたらいいよね』と、言っていて。格好良さやクールさに惹かれていました……」と、話していると、生田は「いい気分しかしないです。ずっと聞いてられる(笑)」と、上機嫌。
そこから生田はさらにじょう舌になり、演技については、「フィクションではあるけれど、人間の心理を演じたのでそこを観てもらえたのかなと思いますね。恋をするのも、楽しいことも、それと同時に苦しさも伴ってくるので、そこをリアルに演じることができたのかなと思います」と、胸を張っていた。
また、これまでのイベントなどでも明かしていない注目ポイントを挙げるコーナーとなり、生田は、「シャツのまくり方とか、女性スタッフがもう一巻きお願いしますとこだわっていて。ここの筋肉が注目ポイントですよ」と、前腕筋を指さして笑いを誘う。
一方の広瀬は健太郎演じる役とのシーンを話そうとしたがネタバレしそうになりとどまる様子も。それを見て生田は「観てない人が悪い!だってもう2週間だぞ!」と、ネタバレさせようとする一幕もあって盛り上がった。
イベント中盤には、河原氏からの手紙が届けられ、三木監督から代読。生田について、「全シーン全カット格好良かったです」「何でもない仕草など手抜きなしですべて格好良かったです。格好良さを意識していない感じも良かったです」「山場で告白する場面は、生田さんで良かった」と、絶賛といったメッセージが伝えられ、生田ははにかむ様子も。
さらには、プレゼント交換をするというコーナーもあり、生田は広瀬に花冠を頭に乗せるプレゼントで「天使だね!」と、べた褒め!逆に広瀬は、ブートニアの花一輪を生田の胸ポケットにさしてあげ、生田は「女性からお花をもらうことは、なかなかないですからね」と、目を細めていた。
そして生田から「僕自身、本当に久しぶりにラブストーリーに挑戦させて頂いて、それが三木監督との久しぶりのもので、それと、すずちゃんとのラブストーリーはいい経験になりました。この作品を好きになり続けてほしいなと思います」と、呼びかけつつ、最後は、“感謝”という花言葉を持つガーベラを客席に配りながら、場内を後にしていた。
映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は絶賛公開中!