感涙するKoki,
俳優・Koki,、萩原利久、高橋文哉、芋生悠、大谷凜香、松尾諭が18日、東京・丸の内TOEIで映画『牛首村』（監督：清水崇／配給：東映）初日舞台あいさつを清水監督とともに開き、司会はお笑いコンビ『ココリコ』田中直樹が務めた。
2020年2月公開の九州を舞台にした『犬鳴村』、21年2月の富士を舞台にした『樹海村』に続く『実録！恐怖の村シリーズ』第3弾。北陸最恐といわれる心霊スポット・坪野鉱泉など北陸地方で知られるスポットを舞台にしたホラー作品。Koki,は本作で映画初主演にして初主演を果たし、一人二役で親の複雑な事情を抱える女子高生の姉妹を演じることとなる。高橋はKoki,演じる妹・詩音に恋する倉木将太役を、大谷は詩音のクラスメイト・アキナ、芋生は謎の人物を演じることとなる。
初日を無事迎えられたことにKoki,は、「ついに、やっとこの日が来たんだなと思います。チームの力を合わせた作品なので、やっとみなさんに観て頂けて嬉しいです！」と、万感の思いを。
司会の田中はKoki,の父親役で、田中とのシーンから撮影が始まったのだとか。初映画ということで緊張していたそうだが、「話しかけてくれて、本当に助かりました」と、緊張がほぐれたといい、「本当に素晴らしかったです。温かく包み込んでくれるような、素敵なお父さんでした」と、感謝していた。
作品のポイントとしては、「たくさんあるんですけど、家族などに注目して頂けたらと思います」と、アピールしたり、1人2役を演じて「2役とも自分との共通点を感じました。一見クールに見えて物事をはっきり言うところとか、自分の姉妹を何が何でも守りたいというのは似ているなって」と、共感したそうだ。
印象的だったのは高橋、萩原、Koki,での駅の撮影シーンだそうで、高橋が「電車のホームで3人で座ってお芝居するのは雰囲気も好きでした」というとKokiも、「そのシーンはいろんな瞬間が重なったと感じて」とうなずいていた。
イベント終盤には本作特製クッションプレゼントとして、キャスト陣が客席に投げ入れることに。第1投目は飛距離が出ず最前列の記者席に飛び込むクッションが多く、萩原も高橋も驚愕の表情を浮かべたりと、場内が熱気に包まれるなか、Koki,から、「チームみんなで一生懸命作りあげた作品です。この映画のおかげで素敵な出会いや素晴らしい経験をさせて頂きました」とコメントをしながら声を震わせ感涙。さらに清水監督に深々と何度もお辞儀しながら「演じることの素晴らしさを教えて頂きました。ありがとうございました」と、深く感謝していた。
映画『牛首村』は全国公開中！
※『牛首村』過去記事
・検索 牛首村 萩原利久 生放送の「オールナイトニッポンX」パーソナリティに！「もうすでにソワソワしております」
・Koki,「共演者一同一生懸命力を合わせて……」と感極まって涙！高橋文哉からは初主演演技に「気持ちを持っていかれた」とも
記者席に投げ入れてしまい驚きの表情を浮かべる
