俳優・哀川翔(56)が9日、都内で泉精器製作所のシェーバー新製品発表会に、モデル・谷まりあ(22)とともに出席。ステージ上で実際に新製品によるシェービング体験を行い、谷にアゴヒゲの残り具合をビフォー&アフターチェックされた哀川は「あっという間にホント、ツルツル。久しぶりにここまでやった。ツルツルになってオレ、恥ずかしいわ。でも(谷が)犬みたいに触ってきて恥ずかしかったよね。フツウ、(若い女の子に)アゴをこう(撫でられる)やられるのはないでしょ」と赤面。谷も「1回で結構なくなりましたね!ツルツル翔さんになりました!私的には翔さんのアゴを触れたのが今年のナンバー1!男性は清潔感があるとカッコよく見えるので多くの方に使ってほしい」と大興奮でPRした。
シェーバー開発60年の歴史を持つ同社の新製品は4週間続くパワーを持つシェーバー業界ナンバー1のスタミナを誇る「Vシリーズ シェーバー」で、全自動クリーニングが可能なハイエンドシリーズや便利で気の利いたグルーミングシリーズなど充実のラインアップ。
新製品の剃り心地に実体験済みの哀川は「あんなに早くさっと剃れるのは凄いよ。オレは軽く当ててやる派だけど凄いね」と脱帽。「子どもが男3人いるから今回の新製品を配って、それぞれ違うタイプで剃らせているいるよ」とご満悦だ。
変わらぬ”兄貴”のダンディぶりにこの日が共演2回目という谷が事あるごとに「カコイイ」「全然変わらない」とため息を漏らしていた哀川だったが、先月31日には子どもの頃からの夢だったというプレロスデビューも実現。
「リングに立つのが夢だった。(長州)小力のベルトを獲った。いまはオレがチャンピオン!来年は勝俣(州和)とタッグを組んでやると思う」とやる気満々。「いま56(歳)だけど、40ぐらいからあんま変わってない。体は衰えてはきているけど、頭んなかは変わってない。時代が変わって新しい人が出てきて、それでオレたちが刺激を受けてがんばれる。オレたちもどんどん進化していかないと。歳とるごとにいいんだって実感しているしね」
私生活では子ども5人が全員成人したが、「成人してくれればこっちのもん。あとは自分で生きていってくれればいいから。ただ、子育てはしなくていいけど、孫が3人いる。またオレに(孫が)釘づけ。カブトムシを飼っていたり、釣りの準備をしていると、何しているの?って興味あるんだよね。昔は大人が子どもにそういうのを教えていたからさ」としみじみ。
最後に今回の新製品について、「60年の歴史は凄いし、それで新しいチャレンジをしていくのが素晴らしい。それが最高の逸品をつくっていく。自分もそういう生き方をして生きたいね」と自身の姿に重ねていた。