女優でモデル・森日菜美(20)が27日、東京・SHIBUYA TSUTAYAで1st写真集『もりだくさん。』(講談社)出版記念会見を開催した。
2021年5月から本日27日まで放送されたスーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系)にて長女フリント・ゴールドツイカー役での出演でも知られる森の初写真集。南国・沖縄、雪国、テーマパークの3ヶ所で、それぞれにテーマを込めて撮影した作品となっている。
「私が1番気合が入るのが黄色で、きょうは誰にも負けないくらい注目されるような記事を書いてもらえるように黄色にしました!」と、黄色の衣装で登場した森。
写真集の話を聞いたときに、「まさか私が写真集を出版できると思っていなかったので、幻かなという印象が強かったんです」と、驚いたという。
本作の見どころとしては、「3章に分かれてまして、最初の沖縄の南国篇は1人旅がテーマです。いまの20歳の森日菜美の素を1番見ることができるんじゃないかなと思います。第2章の雪国篇は、親近感や彼女感を意識しました。“森日菜美がもしも彼女だったら”という身近に感じられるショットが入っています」という森。
続けて3章目について、「フリント役として、みなさんに知れ渡ったので、そのフリントが現実世界ではしゃいだり、食事をしているショットと、フリントならではの写真になっています。作るからにはいろいろ欲張りまして、フリントを入れたいという思いも叶えてもらいました。夢が叶った1冊になりました!」と、コンセプトを話した。
周囲にも見てもらい、「“20歳の1年間を切り取っているね”と言われました」という評価だったそうだが、『機界戦隊ゼンカイジャー』のキャスト陣は違ったのだとか。「先日、『50×45 感謝祭 Anniversary LIVE & SHOW』のイベントで声優キャストの方々や俳優キャストの方々みんなに写真集を渡したんです。そうしたら、“これは『ひなみん(森の愛称)』じゃない!”ってみんなに言われて(苦笑)。みんなに、“いや、ひなみんだよ~”ってみんなに言ったんですけど“違う、違う!”と返されて、どうなってるんだーって(笑)。たくさんの方々にフリントでしかイメージが沸いていないという感じなのかなって」と、やりとりを楽しげに話していた。
お気に入りのカットは、水色のランジェリーを披露しているカット。ここはまくしたてるように、「沖縄で撮影3日目に撮影した朝の写真です。2日目の夜にご飯を多く食べてしまったんです。でもその次の日におなかぺったんこだったという不思議な現象が起きたんです(笑)。この日が1番おなかがぺったんこでして、顔の調子も盛れ具合が非常に良いカットです! 結構ふわふわしているテイストも好きで、私が1番好きな色が水色で、そのお気に入りの水色の衣装でふわふわテイストでおなかもぺったんこで、顔も盛れたというのが1番のお気に入りポイントです!」と、熱弁を振るっていた。
また、本日、『機界戦隊ゼンカイジャー』が無事最終回を迎え「この1年間は『機界戦隊ゼンカイジャー』にどっぷりハマった1年間でした。いまでも『機界戦隊ゼンカイジャー』が終わるというのが考えられないくらい、フリントちゃんは愛嬌たっぷり、元気たっぷりの茶目っけある女の子です」と、後ろ髪を引かれるような思いにも駆られているそうだ。
出来へは、100点満点中何点? という質問には「173点です!森日菜美の“ひなみ”で173点です!(笑)」と、はじけるような笑顔を見せつつ、今後へは、「女優業としても羽ばたいて行きたいと思っています。目標としては朝ドラに出たいとか、始球式をやってみたいとか、イメージキャラクターに就任してみたいとか、CMに出演したいとか、主演を獲りたいとか、こうしてみなさんの前でお話をすることが好きですのでバラエティ番組とかにも挑戦したいです。森日菜美がたくさん世に知れ渡るように、いろいろな役に挑戦していきたいと思っております!」と、盛りだくさんといった様子で胸を弾ませていた。
1st写真集『もりだくさん。』は2970円(税別)で好評発売中!