『第十六回 声優アワード』が5日、東京・浜松町の文化放送内で開かれ助演男優賞に声優・中村悠一が輝いたことが発表となった。
『声優アワード』とは、その年度に最も活躍し、人気・実力を共に兼ね備えた声優、そして長年にわたって活躍するベテラン声優が集結する、声優業界のビッグイベントとなる。事前に先行して、功労賞に声優・麻上洋子(一龍斎春水)と池水通洋、シナジー賞に『エヴァンゲリオン』シリーズ、キッズ・ファミリー賞に津久井教生が受賞したことが発表となった。なお立木文彦とともに同賞の受賞となる。
中村は会場へ音声メッセージを寄せた。
■スピーチ(一部抜粋)
コロナ禍もあり、芝居への取り組み方の変化も難しく、自分の中でも停滞を感じることが多く、心苦しさを感じることもありました。
アニメは、いかに多くの人間で作りあげているか、そんななかで、自分がこの賞をいただけたということは光栄に思いましたし、注目頂ける作品を作って頂けたスタッフのおかげだと思っています。
これからも素敵な作品作りを、一層の精進をしていきたいと思います。
今回は、本当にありがとうございました。
以上、中村悠一でした。