『第十六回 声優アワード』が5日、東京・浜松町の文化放送内で開かれ助演女優賞に声優・小松未可子が輝いたことが発表となった。
『声優アワード』とは、その年度に最も活躍し、人気・実力を共に兼ね備えた声優、そして長年にわたって活躍するベテラン声優が集結する、声優業界のビッグイベントとなる。事前に先行して、功労賞に声優・麻上洋子(一龍斎春水)と池水通洋、シナジー賞に『エヴァンゲリオン』シリーズ、キッズ・ファミリー賞に津久井教生が受賞したことが発表されている。助演女優賞は小松とともに高橋李依が受賞となった。
■小松スピーチ
このたび、助演女優賞を受賞させて頂きました、小松未可子です。
高橋和枝賞を受賞された岩男潤子さんと同じで、こういったトロフィーを頂いたり、何かを受賞するというのが人生で初めてなので、いま初めての感情が湧き上がってて、泣きそうになりました。
しかも、いまこの立っている場所は、私が声優を始めて間もないときから、ラジオでずっとお世話になっている文化放送さんのステージです。普段はこの場所はラジオで夏だったら流しソーメン(笑)。また、とあるときは、UNOをして(笑)。いろんなラジオの企画で遊ばせて頂いた場所で、いまも仲良くさせて頂いている、多くの仲間と出会えた場所でもあるここで、こんな素敵な賞を受賞できたことを本当に心から嬉しく思っています。
結婚式のスピーチになっちゃうんですけど、昔声優になる前に、役者の先生に教わった役者に必要な3つの要素を思い出しました。1つ目は、キャラクターや作品に対する愛、キャラクターや作品に出会うための運、それからいろんな作品に携わる人たちとの縁。愛と運と縁という、この3つに本当に恵まれて、私はここに来られたなと思っています。
その素敵な3つの要素に、いろんな支えてくださったみなさん、応援してくださったみなさん、本当に近くで支えてくれている家族。
本当にいろんな作品に携わってこられたみなさんに、恩を忘れずに、これからも返していけるように。これからも声優として邁進していけたらいいなと思っております。
このたびは、本当に素敵な賞を頂きありがとうございました。
※小松未可子過去記事
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