西野七瀬「第45回 日本アカデミー賞」授賞式に優秀助演女優賞受賞で登場!「孤狼の血 LEVEL2」で「苦労しました」という部分とは

 モデルで俳優・西野七瀬(27)が11日、東京・品川の品川プリンスホテル 新高輪で開催された『第45回 日本アカデミー賞』授賞式に優秀助演女優賞を映画『孤狼の血 LEVEL2』(監督:白石和彌/配給:東映)で受賞したことから登壇した。

 映画『孤狼の血』は、昭和60年代の広島・呉市をモチーフとした場所が舞台。一匹狼という言葉がふさわしい一癖も二癖もある暴力団係の刑事・大上章吾(役所広司)と、その大上につけられた松坂桃李演じる新人刑事・日岡秀一が、地元で抗争を繰り広げている2組の大規模なヤクザ組織と渡り合っていくハードボイルド作品として2018年に公開。大きな反響を呼び、第42回 日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞を総なめにするなど旋風を巻き起こしており、本作は日岡を主役に据えた続編となる。

 西野は、日岡へ情報を流すスパイとして上林組の組員として活動する近田幸太役の姉で『スタンド華』のママ・近田真緒役を演じた。同作で新人俳優賞も受賞しておりW受賞となる。

 黒のドレス姿で登場した西野。映画『孤狼の血 LEVEL2』の撮影にあたり役作りとして「髪の毛をブリーチしまして、はじめて、全部一色にするんじゃなくて、あえて根本が伸びてしまっているというものを美容師の方にリクエストして作って頂きました。4時間くらいかかりました」と、髪型の裏話を披露した。

 撮影現場の雰囲気として、「松坂さんとはゲームの話をしたりして、作品の雰囲気とは違って和やかな話をしていました」と、和気あいあいだったそう。

 そんな撮影のなか「苦労しました」というのがタバコを吸うシーン。「合間で(手ほどきを)受けていました。持ち方から『全然違うよ』と言われて。みなさんに見守られながら指導して頂きました。上林組の方々に囲まれながらでした」と、振り返ると、優秀助演男優賞を受賞し出席していた鈴木から「僕ではないですけど、仲間の俳優が西野さんに『タバコの吸い方を教えた!』というふうに誇らしげにしていました」とも話していた。

 ※西野七瀬過去記事
 ・西野七瀬 日本アカデミー賞新人俳優賞受賞は「嬉しい気持ちが大きかった」!新人俳優賞受賞者の撮り下ろし企画「NEW CINEMA FACE」期間限定開催へ
 ・西野七瀬 猫娘として映画「ホリック xxxHOLiC」出演!全身ブラックのタイトな衣装に長い猫爪ネイルに猫毛ヘアーで猫っぽさ感じさせるカットも解禁
 ・松坂桃李 鈴木亮平とは「目線のやり取り」で“会話”や「孤狼の血」続編聞いたときは「脚がガクガクしました」!西野七瀬 村上虹郎の頼もしいエピソードも披露

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 ※記事内写真は(c)東京写真記者協会

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