タレント・西川きよし(71)&西川ヘレン(71)夫妻、中山秀征(50)&白城あやか(50)夫妻が13日、東京・原宿の東郷記念館で『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2017』記者発表会に登場した。
11月22日の“いい夫婦の日”に先立ち開催されているもので、19回目となりイベント。今年は区切りとなる結婚年数を迎えた夫婦のお祝いをテーマとしており、西川夫妻は今年で結婚50周年、中山・白城夫妻は今年で結婚20年目という記念なことから選出となった。
夫から妻に周年記念のアニバーサリーリングのプレゼントや、あーんで食事させたり、カメラマンからの“ほっぺにチュー”リクエストなどもあり盛り上がるものとなった。
記者たちからは夫婦円満の秘訣を問われた西川夫妻。きよしは、「精神的にはヘレンが30ほど上に感じています」と、その包容力を語り、ヘレンは「2人が結婚したときの気持ちを忘れないで、これたことです」と、しみじみ。
一方の中山は「出会って23年あまり。結婚するときに当時の週刊誌で、妻がエリザベートに出演していたこともあって“お姫様”と“平民”の結婚と書かれて、20年頑張ればこうなるんだなと」と、万感といったよう。それを聞いていたきよしは、もともと反対の声が吹く中での結婚だったと50年前を振り返り、中山は「境遇が同じですね」と感慨深げに声を漏らすと、きよしは「それぐらいだと頑張りになるんです」と、味のあるコメントを残した。
これまでの年月で、破局の危機はなかったかという質問も飛んだが、ヘレンは「それは山・坂はありました。このことを話したら、泊まり込んで話したいくらい(笑)。でも、2人が支えあって生かして頂くというのでそんなことは忘れてしまいました」と、笑い飛ばしていた。
ほかにもキャンペーンとして『いい夫婦 川柳コンテスト 2017』入選作品の発表がされ大賞にはメタボの星氏の『長生きをしたいと思う人と居る』というものが選出となった。