タレント・中山秀征(54)、井ノ原快彦(45)、俳優・斎藤工(40)、平澤宏々路(14)が18日、東京・二子玉川のiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで子ども国際映画祭『28thキネコ国際映画祭』オープニングセレモニーに登壇した。
子ども国際映画祭『キネコ国際映画祭』は1992年に渋谷でスタート。子どもたちが映画を通じて世界の芸術や文化に触れ、映画から夢や希望を育むこと、子どもたちの人生の指針のきっかけとなる映画の上映に取り組む活動となっている。今年は『二子玉川の街が映画館になる!』をテーマに展開。19ヶ国57作品の国内外の長編&短編作品を上映するほか、今回初となる『ティーンズ部門』の設立、『岩井俊二監督特別上映プログラム』の実施、また『二子玉川公園』では“くまモンの熱気球”がキネコに初上陸など、約40以上のワークショップを盛りだくさんに展開する。中山はプログラミング・ディレクターとして、井ノ原、斎藤、平澤はスペシャルサポーターとして登場となる。
レッドカーペットからさっそうと登場した4人。井ノ原は今回の起用に「光栄です」と笑みを浮かべるとともに、二子玉川という土地は実は縁があるそうで「子供の頃からよく来ていた街なんです。二子玉川園という駅名だったころで、(アミューズメントパークの)『いぬたま・ねこたま』という場所がかつてあって、子供の頃から通って。そして大人になって素晴らしい街になったじゃないですか。子どもたちがワクワクする仕掛けがあるなかで。ナムコ・ワンダーエッグというのもありまして、デートで行ってました」と、懐かしげに話す。
すると斎藤も、「僕も地元なので、もっぱらデートはこのあたりでした。めちゃくちゃ地元なんです」と、より距離が近くなっていた。
さらに、井ノ原は本イベントのアートディレクター・森本千絵氏とも『V6』の活動の際に「プロモーションもしてもらったことがあって」と懐かしげだったり、中山から世界中をインターネットでライブでつないだ演出があり、このことに「『WAになっておどろうですね』」と振られて、思わず笑顔を浮かべながら「こういう時代になったんですね。世界とつながっているという」と,しみじみだった。
一方、斎藤は、2005年から06年にかけて放送された情報・バラエティ番組『ラジかるッ!!』で中山と共演し無茶振りされた思い出を披露しつつ、「僕ももう40になりました。(不惑の年になったが)迷ってばっかりでございます」と、話しつつ、自身がライフワークとして移動映画館を開催しているということで「出会うべくして出会った、タイミングだったんです。ご一緒できたこと意義深く感じています。やっと15年目の節目で、お世話になったヒデさんの、もとに帰ってこれました」と、中山に厚いお礼をしていた。
イベントでは、生吹き替えこと“ライブシネマ”を開催。井ノ原と斎藤と平澤は12分ほどのムービー『マリアカミラのプレゼント』を生吹き替えを担当することに。これまで仕事で声優業をこなしてきた井ノ原だが人前での吹き替えということで、「この状況でやったことはないです!宏々路ちゃんにおんぶにだっこでお願いします」というと斎藤も乗っかり平澤が恐縮するというコントのような一幕も。
そしていよいよライブシネマへ。作品はマリアカミラが手渡す手紙にまつわる物語となっていたが、井ノ原は、初老の男性、中年の警察官、ビジネスマンの3役を演じ、初老の男性の演技ではカエルのモノマネをすることもあったり、斎藤はゴリラのモノマネなど熱演で魅せた。
ライブシネマ上映直後に井ノ原は「緊張しました」と語っていたが、あらためて感想を求められると「いや楽しかったですね」と、手応えありといった様子。「最初から最後まで本当に楽しかったです。ステージからみた風景というのはソファーに座っている方も居たり、堅苦しくなくて、キネコに合った雰囲気でリラックスしてやらせて頂きました。このアットホームな雰囲気って、なかなか作れないと思います。呼んで頂ければ大井町線に乗ってまた来ます」と、メッセージを寄せていた。
『28thキネコ国際映画祭』は18日から22日までiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズと109シネマズ二子玉川を中心に、『玉川髙島屋S・C』『二子玉川商店街』などで展開!
※井ノ原快彦過去記事
・坂本昌行&長野博&井ノ原快彦「20th Century」としてOisix新TVCM登場!坂本と長野の盛り上がりに井ノ原が「勝手にしゃべっています」とツッコミ【トニセン起用理由有】
・井ノ原快彦 V6は「卒業して離れ離れになっても学校はあるからなあという存在」!BUMP OF CHICKENからすみっコたちへのまさかのメッセージに「落ち込むなよ」と励ます
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※斎藤工過去記事
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・井口裕香 ある楽曲に涙&クールな表情の思い出や「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」試写でも「号泣」!斎藤工の出演シーンには「驚きました」