ダンスボーカルグループ『GENIC』メンバーで俳優・増子敦貴(22)が10日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで2nd写真集『彼方の空/海の旋律』(KADOKAWA)発売記念イベントを開催した。
昨年3月末から今年2月末まで放送された特撮ドラマ『機界戦隊ゼンカイジャー』に、追加戦士のゾックス・ゴールドツイカー/ ツーカイザー役でレギュラー出演し話題となった増子2冊目の作品。
本作の撮影へ「北海道の釧路で、1月5日の僕の22歳の誕生日からで、お祝いしてもらいながら撮影していました」と、記念日から行ったそうで、「衣装や表情、髪型などにこだわって撮影しました」という。
写真集のタイトルは「編集者の方と試行錯誤して来ましたけど、最初は英語がいいんじゃないかとか考えていくなかで、英語ではないなとなって。2つのワードが生まれて」とつけられたという本作。「1st写真集のときは未成年で、ようやく大人の自分を出せるチャンスと思って作りました。壮大な景色のなかでであっていままで出会ってきた音楽などを奏でていこうという気持ちを込めています。僕の新しい姿を見れる写真集だと思います。この写真集を通じて、ファンの方といい時間を過ごせるのではないかと思います」と、込めた思いを。
撮影では「めちゃくちゃ寒かったです(苦笑)。マイナス15度は体験したことがなくて、僕は福耳なんですけど、凍ってパキッと割れちゃうんじゃないかと思うくらいで」と、苦労もあったそうだが、「乗馬のカットを撮ったときに、この馬の名前がゴールドチップちゃんという名前だったんです。僕が『ゼンカイジャー』に出演したときに、ゾックス・ゴールドツイカーという役をやらせてもらって、ツーカイザーという金色の戦士だったんです。ゴールドつながりでゴールドチップという馬と出会うと思っていなかったので、とても運命的だなと思って」と、感慨深げな姿も。
お気に入りは「今まで見せたことのない僕の表情を見せているので」と、モノクロ見開きのカットをチョイス。点数をつけるなら「もちろん100点ですけど、北海道の大地から湧き出ていくる力を借りたので、101点です。点数オーバーというか、1点はボーナスで」と話していたが、記者から「もう少しつけても良さそうでは……」との声があがると、「では、110点!」と、謙虚な点数をつけていた。
今年度の目標としては、「去年1年間、戦隊モノという素晴らしい作品に携わらせて頂いて、成長できた1年になったと思っています。今年は溜め込んだパワーを出す年だと思っていて、僕的には勝負の年だなと考えています。『GENIC』の目標もありますが、どんどん世の中に出ていけるとしになればいいなと思って役柄はなんでもらやってみたいです。制服の役とか、お父さんの役とかいろんな役柄をやってみたいですね」と、挑戦の年にしていきたいようだった。
「僕の中で、いままでで1番いい渾身の写真集になりました!いつも応援してくれるみなさま、これからも頑張りますので、僕から目ををはなさないでもらえれば」と、アピールしていた
写真集『彼方の空/海の旋律』は3300円でA4版・128ページで発売中!