松村北斗 神木隆之介とスイートルームお泊まりや“神木くん”呼びは「ここからは動かないぞ」なワケ!玉城ティナから「翌日ルンルンで来たので良かったですね」と生暖かい目?【原稿ロングめ】

松村北斗 神木隆之介とスイートルームお泊まりや“神木くん”呼びは「ここからは動かないぞ」なワケ!玉城ティナから「翌日ルンルンで来たので良かったですね」と生暖かい目?【原稿ロングめ】1

 アイドルグループ『SixTONES』松村北斗(26)が14日、東京・神田明神で映画『ホリック xxxHOLiC』(監督:蜷川実花/配給:松竹、アスミック・エース)大ヒット祈願イベントに俳優・神木隆之介(28)、玉城ティナ(24)とともに登場した。

 累計1400万部を突破している創作集団・CLAMPの大ヒットコミックが原作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(ワタヌキ)。その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願う四月一日は、ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(ユウコ)は、四月一日の願いを叶えるために、彼の“一番大切なもの”を差し出すように囁く……。四月一日役を神木、侑子役を柴咲コウ、四月一日のクールでミステリアスな同級生・百目鬼静(ドウメキ・シズカ)役を松村、四月一日に明るく接するツインテールの同級生・九軒(くのぎ)ひまわりを玉城が演じることとなる。

 和装で登壇したキャスト陣。松村は紋付袴姿で神田明神という場所に立ったということで「神々しい場所で、ミスマッチと思えるような日本語とカタカナとのなか、ひと笑いだけでも取って返りたいです。なんかしゃべっているうちに1回でも取れたら良いなと」と、意欲を見せる。

 撮影現場で松村は、「神木くんの後ろをついて回るような金魚のフンみたいになっちゃったんですよ。(蜷川)実花さんの後ろで談笑しているような感じで、ファミリーみたいな現場っていうのはこれかーみたいな雰囲気を感じてました」と、空気感を伝える。

 一方、神木は撮影現場が「僕はすごく楽しかったです。2人にも話しかけちゃって、まっちゃん(松村)とかティー(玉城)に……」と話したことから、司会から3人があだ名で呼んでる?との質問が。

 すると松村は、「人生で初めて“まっちゃん”と呼ばれることになりました。撮影初日にあだ名が決まったんですけど、なんかの隠語みたいになっちゃってますね」と、笑う。ちなみに、松村の神木の呼び方へ、「神木くんって呼んでます。『なんでもいいんだけど』と言ってくれたんですけど、恐れ多くて」と、控えめな呼び方をしているのだとか。

 するとここで神木が「僕の呼び方5回確認したんです。隆でもいいし、神木でもいいし、神ちゃんと呼ぶ人もいるしと言ったんですけど、『神木くんでいいですか?』と言われて、もっとほかでいいですか?というと、再び『神木くんで良いですか?』と言われて」と、何度か問答をしたが松村は“神木くん”呼びを譲らず押し通したそう。この真意として松村は「申請許可を得て神木くんになりました。自分の中に葛藤があったんです。撮影前に、神木さんと呼ぼうと決めていったんですけど、現場に行ったら『なんて呼んでくれる?』と言われて。これはちょっと頑張らなきゃと思って。神ちゃんと神木さんの間をとって、“神木くん”となって、ここからは動かないぞと思って!そこからは動かないぞと思って!!」という経緯を熱弁した。

 さらに撮影中に神木は松村にパワーをもらったといい、「まっちゃんがなかやまきんに君のマネをして元気をくれるんですよ。助けてもらいました」というと、松村は「元気であることが僕の誠意というか。1番近くにいる役だったので、とにかく現場では何かしたいと思って握った拳が、“パワー”の(ネタの)拳の位置に変わっていきました」という気持ちからだったそうだが、「それで最後まで笑い続けてくれて、むしろ疲れさせてしまったというか」ともいい、反省しだす一幕も。

 続けて、松村は「僕なんて助けてもらってばっかりです。現場に馴染むってすごく難しいと感じているタイプなんです。初日に神木くんがあだ名をつけてくれて、3人と話せるようになって次に別の方と話せるようになって。そうして、最初に心の紐を解いてくれた神木くんは1個特別だったんです。後半になって悩むことも考えることも増えていきました」と関係値を築いていったそう。

 そんななか、地方ロケに行った際に、同じホテルの同室に泊まったともいう2人。神木から「同じところに泊まったら、楽しくない?って言ったら『いいね』と乗ってくれて。今後話せる思い出として『スイート泊まらない?』と言って2人でスイート泊まろうとなって。2人ともスイートデビューしました」と、ホテルのスイートルームだったそうで、2人で内装を覗いて回ったというジェスチャーを繰り広げることも。

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内装を覗いてまわる様子を見せる松村

 そのスイートルームの料金は松村から神木へ「払いますよ!」と振ったそうだが、神木は1度は「いいですよ」と断ったという。しかし、松村はもう1度「いや、払ますよ」とプッシュしたそうで、その際に神木が「本当?」といって、受け入れたというやりとりがあったのだとか。「2回めのときは、早かったんです(笑)」と神木が明かすと、松村は「真っ二つでした(笑)」とも。このホテルに泊まった翌日の2人の様子について玉城は「翌日ルンルンで来たので良かったですね」と、声のトーンを落としどこか生暖かい視線を送り笑いを誘った。

 そんな玉城に松村はどこか距離感があり、司会から怖がっている?との声が飛ぶと「怖がってないです」と否定していたが、「イジるってなったらブチギレちゃいそうと思って(高校生のときにイジられていたという)TT兄弟のようにTTティナってやってよと言われたら噛みつかれそうで」と話すと、玉城は「怖がっているじゃないですか」と、ちょっとしょんぼりもしていた。

 イベント終盤には、高校生役を演じたということで、高校生に戻ってやり直したいことは?という質問があり、松村は「いろんなところで言ってますけど、すごく友達がいなくて登下校中、ずっと教科書を開いている生活をしていたんです。『SixTONES』のメンバーがいたんですけど、二宮金次郎みたいと言われて。信号でもそんな格好をしていたんですけど、自分でも“VR二宮金次郎”だなと思いました」と独特の表現で話す。なお、その教科書を読んでいたおかげで、「もうちょっと教科書読めば100点とれたなって思いました」とテストの点は良かったそうだ。

 映画『ホリック xxxHOLiC』は29日より公開予定!

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 ※初稿にて事実関係と違う部分がありました。お詫びして訂正致します。

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