佐野雄大、池﨑理人、許豊凡、松田迅、西洸人、尾崎匠海、藤牧京介、田島将吾、髙塚大夢、木村柾哉、後藤威尊によるグローバルボーイズグループ『INI』が20日、『2ND SINGLE「I」リリースイベント』を開催した。
『INI(アイエヌアイ)』は日本発の“サバイバル”オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で2021年6月の国民プロデューサー投票で選ばれた11人のグループ。同年11月にシングル『A』でデビュー。同シングルはハーフミリオンを突破し、オリコン週間シングルランキング1位(11/9付)を獲得した。また、世界最大級のK-POP音楽授賞式『2021 MAMA (Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』にて『Favorite Asian Artist』を受賞、『第63回輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞しており、飛躍を続けている。
会場には抽選で当選したラッキーな400人のMINI(INIのファンの総称)が集まったものに。開演時間となると、暗転した場内に青い光が満ちる。そして、メンバーらのシルエットが浮かび上がり、一気に明転すると『CALL 119』のMV衣装に身を包んだメンバーの姿が。そこから同楽曲をキレキレのダンスと、そろったフォーメーションでパフォーマンスして魅せた。
1曲終えた後、メンバーたちの息切れがマイクを通して聞こえるものとなり、その動きの激しさを窺わせつつ、トークパートへ。自己紹介の際には、観客の手にしたライブスティックを1人1人のメンバーカラーに光らせて一体感があるなかで行われることに。
続けては、活動曲となっている『CALL 119』と『I』のWタイトル楽曲『We Are』のMV撮影のメイキングを上映。“匠海監督”が演出意図をメンバーに指示(?)する姿や、メンバーが大きなブランコをこぐ姿、映像を見ながら「うちの猫ちゃんは可愛いね」と、つぶやく姿など、メンバーのさまざまな一面が垣間見えるものとなった。
中盤には楽曲『BOMBARDA』のPVを初解禁。木村がそのVTR振りを田島にお願いすると、「おーい!お茶……『BOMBARDA』どうぞ!」と声を張ったが、滑ったと感じてかはにかむような表情を見せながらMVが上映。MVは炎演出があるなかで一糸乱れぬキレの良いダンスが見られるものに。
メンバーたちも完成されたMVは初めて見るということで、楽しげに笑顔を浮かべて見守っていたが、上映後にはメンバーたちからも「みんな格好いいよ!」と、手応えありといった様子を見せる。この『BOMBARDA』の撮影中エピソードとして炎が燃える演出が多様されたことから、佐野は「セーター衣装だったので暑くなって」と、暑さとの戦いだったことを告白。さらに、ススで鼻の中まで黒くなったそうで、木村が「迅の鼻のラインに沿って黒くなってて」と、撮影の合間に指摘してあげたといい、松田は「鏡を見てすぐとったもん。言われなかったら気づかなかった」と、感謝も。なお、本日21時から『INI』公式YouTubeチャンネルにて『BOMBARDA』PVが公開となることもアナウンスした。
イベント後半には、INI公認SHOPを追加で3店舗を決める抽選を行ったり、『I』が4月19日付のオリコンデイリーシングルランキングNO1となったことが明かされ熱気を帯びた。
楽曲『We Are』を生パフォーマンスし終えると、ペンライトが綺麗に揺れていたことに木村が「めちゃめちゃ綺麗だったね」と言いつつ「大きいところでこの絶景が見れたら嬉しいね」と、さらなる飛躍を誓う様子も。メンバー1人1人から終演のあいさつへ。そのなかで田島が配信で観ているMINIらへ「画面の向こうに飛び越えて行きたいですけど……行っちゃいます!」と飛び越えるようなお茶目な仕草も見せた。
そして、去り際にはステージギリギリの最前まで行き、MINIらと少しでも距離を近づけるなか、手を振ったり、ウインクを飛ばしたり、ポーズをとったり、指ハートを作ったり、ピースしたりするメンバーたちから「帰りたくないなー」という声が漏れる中、最後の最後までMINIらとの交流をしてその場を後にしていた。
※INI過去記事
・INIの2ND SINGLE「I」活動曲は「CALL 119」に!フルMVも公開
・INI 2ND SINGLE「I」のWタイトル曲「CALL 119」と「We Are」MVティザー映像解禁!相反する2つのコンセプトな仕上がりやファン投票で活動曲も決定へ
・INI 2ND SINGLE「I」のアーティスト写真に6つの異なる質問が映し出されている理由とは?ジャケット写真や対象店舗限定の先着特典絵柄も解禁に
※記事内写真は(c)LAPONE ENTERTAINMENT