映画『20歳のソウル』（監督：秋山純／配給：日活）20歳の特別試写会が10日、東京・有楽町朝日ホールで開かれ俳優・神尾楓珠（23）、関西ジャニーズJr.でアイドルグループ『Aぇ! group』の佐野晶哉（20）、池田朱那（20）、佐藤浩市（61）、秋山監督が登壇した。
本作は、千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲『市船 soul』を作曲した一人の青年・浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡の実話をもとにした『20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド』（小学館）および『20歳のソウル』（幻冬舎）を映画化した作品。夢に向かって進んでいく主人公・浅野大義役を神尾、その親友で『市船 soul』の作曲を手伝う佐伯斗真役を佐野が演じている。
まずは、二十歳になったときの思い出を披露することに。神尾は二十歳になった際にウィスキーをラッパ飲みして酔っ払ったという思い出を披露し、佐野は、「二十歳になって2ヶ月ですけど、（佐藤）浩市さんとお会いしたときに、『撮影の時19やったんか！嘘つけ！』と言いわれたり、池田さんと楓珠くんに二十歳といったらビックリされたしでした。全然生活も変わらずなんです。（『Aぇ! group』）メンバーとご飯も行けてないので早くご飯行きたいです」と、思いを馳せた。
この日は、20歳の来場者による質疑応答をするという趣旨で展開。神尾へ大人になっても変わっていないことは？という問い掛けに神尾は「笑顔がカワイイ」と言って場内を爆笑させ、これを見ていた佐野は「いやー、100点ですねー」と、笑う。
さらに、神尾の好きな食べ物は？という問い掛けがあり、神尾が「お母さんのオムライスです」といえば、佐野は「おばあちゃんの豚汁が大好きですね」と、どちらも家庭的なものを挙げていたが、佐野としては「楓珠くんに負けてらえないなって」という対抗意識もチラリ。
この神尾と佐野の“対戦”3戦目は現在20歳で交際をしたことがないという女性の方からのものとなり神尾は「好きになろうと思わなくても、この人いいかもって思った人とうまくいくんじゃないかなって」と、真面目に相談に乗る。すると佐野は「まだ付き合ったことない？じゃあ俺と付き合う？」と、イケボで誘いをかけ、これには場内は騒然！横で見ていた池田も「120％格好良かったです」と伝えると、佐野からはガッツポーズも飛び出し喜びを表現していた。
ほかにも、佐野が二十歳を迎える日の午前0時前後に何をしていたかという質問に、「なにしてたっけ……家族と迎えていましtた。友達とどっか行こうか悩んでいたんですけど、気づいたら23時で、友だちといるより両親といて。お母さんとお父さんとリビングで、なんかのTVを見ていたら日をまたいでいました。気づいたら0時2分になってて『二十歳になってる』と言ったら『おめでとう』という感じで」と、のんびり迎えていたという話。二十歳になってチャレンジしてみたいことへ神尾がスカイダイビングと話すと、佐野は「スカイダイビング……は、したくない（笑）。大阪で激辛を食べたりジェットコースターに乗ったりしましたけど、スカイダイビングは天候の悪化でまのがれているので、このまま二十歳も飛ばずにやりすごしたい」としみじみ話すと、司会の笠井信輔から「やりたいことを聞いたのにやりたくないことを教えていただきました」とツッコミを受けて、場内はドッと沸き返っていた。
映画『20歳のソウル』は27日より全国ロードショー！
※『20歳のソウル』過去記事
・神尾楓珠、福本莉子、佐野晶哉、佐藤浩市らが市立船橋高校の中継生演奏に乗せて派手に登場！映画「20歳のソウル」完成披露舞台挨拶開催
・佐野晶哉 神尾楓珠主演の『20歳のソウル』で映画初出演で「僕が勇気をもらったように誰かの勇気になったら嬉しい」！主人公の親友役で秋山純監督の期待に応えきったコメントも
佐野の笑顔が何度も浮かぶイベントに
