俳優・神木隆之介、柴咲コウがW主演しアイドルグループ『SixTONES』松村北斗、モデルで俳優・玉城ティナも共演し公開中の映画『ホリック xxxHOLiC』(監督:蜷川実花/配給:松竹、アスミック・エース)。蜷川監督が撮影中に撮り下ろし現在発売中の公式写真集の柴咲のカットの一部が27日、公開となった。
累計1400万部を突破している創作集団・CLAMPの大ヒットコミックが原作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(ワタヌキ)。その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願う四月一日は、ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(ユウコ)は、四月一日の願いを叶えるために、彼の“一番大切なもの”を差し出すように囁く……。四月一日役を神木、侑子役を柴咲、四月一日のクールでミステリアスな同級生・百目鬼静(ドウメキ・シズカ)役を松村、四月一日に明るく接するツインテールの同級生・九軒(くのぎ)ひまわりを玉城が演じることとなる。
公開されたのは、大きな花をあしらった髪飾りと侑子のキーアイテムの1つである煙筒を持った姿が印象的な写真から、大量の藤の花をバックに深紅の衣装が印象的な荘厳な世界で魅せる写真など計4枚。
すべて本作撮影期間中に蜷川監督が撮りおろした写真で、目を隠すベールのようなアクセサリーを付けた写真は、劇中で16着を着こなした柴咲自身もお気に入りのもの。光を受けてキラキラと輝く大きなヘアアクセサリーや、妖艶な雰囲気纏う美麗な衣装となっている。
柴咲は豪華なセットや衣装を前に「圧巻ですよね。こんな量の藤は見たことないです。本当に夢のような世界の一幕でした。侑子さんのミセが大好きで、本当に細かいところまでこだわっていて、小物のなかに妖精のようなものが入っていたり、蝶のレプリカや、装飾も値段が付けられないゴージャスなものがあったり、骨董品があったりと、探検しているような感じでした」と、セットや小道具などに目を奪われたという。
さらに柴咲は「圧倒的なビジュアルの奥には、人の業について考えさせられる素晴らしいセリフがたくさんあります」とも話し、「この世に偶然なんてない。あるのは必然だけ。すべての出来事には意味がある」や「何かを得るには、対価が必要」「未来はそれぞれの選択の先に在る。選択することで変えられる運命もあるわ」など、侑子が四月一日(神木)の転機に与える優しくも確信めいたことも話している。
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※記事内画像は(C)2022 映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社