『「オリエント」感謝祭 2022 Summer』が19日、神奈川・厚木市文化会館 大ホールで開催され武蔵役・内田雄馬、鐘巻小次郎役・斉藤壮馬、服部つぐみ役・高橋李依、猿渡みちる役・安野希世乃、小雨田英雄役・羽多野渉、島津秋弘役・内山昂輝、尼子勝巳役・梶原岳人が登場した。
漫画『オリエント』は『マギ』『すもももももも 地上最強のヨメ』を手掛けた漫画家・大高忍氏が『別冊少年マガジン』（講談社）にて連載中の作品。戦国時代の日ノ本に突如現れた“鬼神”が世界の覇権を握ってか
ら 150 年、 “武士団”だけがその支配に抗い戦い続ける中で、武士に憧れた2人の少年・武蔵と小次郎が「“最強の武士団”結成」の夢を誓い、鬼退治に挑むという物語となっている。今年1月から第1クールが、今年7月から第2クールの放送を予定している。
トークコーナーからスタート。出演キャストが第1クールを振り返って「お気に入りシーン」を語っていくお題に。羽多野は黒曜の女神が力を使う第10話を挙げつつ、怖いシーンが多かった小雨田のお気に入りシーンを選ぶのに悩んだそう。そんな羽多野へ「あんまり登場していないなんて……羽多野さん、不憫ですね」と、内田が振ると、小雨田の台詞「不憫…かなぁ……？」を羽多野が繰り出し拍手が沸き起こった。
お題が「もし自分が武士団を結成するなら、どんな武士団にしたい？」へ。「食べ歩きグルメ武士団」と答えた安野は、いろいろな土地を巡りながら美味しいものを食べたいと食いしん坊な一面を披露。高橋は今回のイベントのために髪型と衣装もつぐみ風に仕上げてもらったら気合が入るからと「衣装メイク付き武士団」と回答し、共感した安野と話が盛り上がる。女性キャストの話に花が咲くなか、男性キャストも「こういう武士団がいたら良いよね」と和んでいた。
続けては、TVアニメ第1クール公開されていた動画企画『内田雄馬 VS 斉藤壮馬「最強はどっちだ?」決定戦！』の感謝祭特別編を展開。『武蔵チーム』の内田・安野・羽多野と、『小次郎チーム』の斉藤・高橋・内山、そして勝負の行方を決めることになるかもしれない「特別審査員」として梶原が参戦。
お題は『武士たるもの言葉が無くても体一つで伝える！最強の「伝達力」対決！』ということで、内田がお題の“パリピ”をジェスチャーで伝えることに挑戦。自分の中にあるパリピ像を体全体で表現する内田にほかキャストは大爆笑。さらなるお題の“あざとい”をジェスチャーで表現する斉藤に「壮馬くんの日常！」と答えた内山。その後も内山のワードセンスが光り、ツボに入った特別審査員の梶原からポイントが加点され小次郎チームがリード。ここから追加でポイントをもらうために、キャスト全員が梶原に媚びる場面も。「あの審査員ちょろいぞ」と言われ始める梶原に観客も拍手で応援し大盛り上がり。
解決力対決では自称“今年44歳になる新人声優”こと武田尚虎を演じる日野聡からのお悩みを解決します。日野の長いメッセージに総ツッコミを入れつつ、解決策を導き出す両チーム。同じく物忘れが激しくなってきたという羽多野がおすすめサプリを紹介するなど自由奔放に突き進んでいく姿にキャスト陣から笑いの声が絶えないものに。熱い対決が繰り広げられた結果、小次郎チームが勝利し、広島牛がプレゼントされていた。
つぐみの日報をテーマにした朗読劇では、みちるにライバル心を燃やすつぐみの激しい心模様が描かれつつ、羽多野演じる小雨田の台詞「不憫…かなぁ……？」がまたもやさく裂し、会場からも思わず大きな反応が。つぐみに振り回される武蔵と小次郎、いつもの3人のやり取りに照明と音が合わさった迫力のある臨場感に、観客も第1クールを思い出しながらキャストの演技に魅入ってた。
終盤には、島津秋弘と尼子勝己のスペシャルモノローグも届けられ、第2クール淡路島激闘編への期待を高めた。
スペシャルライブコーナーでは、第1クールEDテーマ『ナニイロ』を体全体でリズムを取りながら軽やかに歌い上げる羽多野。虹色に輝くステージに観客のペンライトも加わってさらに彩豊かな色に包まれる。「第1クールの放送が終わった今だからこそ、また違った新鮮な気持ちで歌うことができました」と、笑みが浮かぶ。
そこから梶原が第2クールEDテーマ『色違いの糸束』を初歌唱。梶原の穏やかな声と爽やかなメロディーの相乗効果で会場内が柔らかい雰囲気に。すでに第2クールの収録を終えた今だからこそ「いろいろと自分の中で消化した上で歌えて良かったです」と、より気持ちが入ったそうだ。
イベントも終盤に差し掛かかったところで初情報が解禁！第2クール淡路島激闘編のメインビュある第4弾が公開。上杉武士団たちと一緒に戦う武蔵・小次郎・つぐみ、秋弘と尼子が描かれたメインビジュアルが公開。また、武蔵と直江の勇姿をクールに表現したビジュアルになっている第2クール OPのアニメジャケットも初お披露目！梶原が歌うEDテーマ『色違いの糸束』のMVもフルサイズで公開された。
最後に本イベントを終えて、梶原は「アニメの演者としてもエンディングを歌うアーティストしても作品を彩らせていただくことができてとても光栄です。初めてのイベント参戦ですごく緊張していましたが、意外と特別審査員の席が気持ちよくて楽しかったです。第2クールもよろしくお願いいたします！」と、内山は「ゲームにはしゃいでいたら終わっちゃいました。第2クールは新キャラが出てきて、バトルのスケールもすごく大きくなっているので僕自身も映像で見れるのがとても楽しみです。ぜひみなさんご覧ください」と、呼びかける。
羽多野は「この作品と英雄に出会って本当に幸せな現場でした。個人的にはエンディングを“色”というテーマでバトンを渡せたのがグッと来ております。第2クールも応援よろしくお願いします。」と話し、安野は「この会場でイベントをやらせてもらって、オリエントは劇伴がすごくカッコいいんだなと感じました。なので、音楽面でも一緒に第2クールを楽しんでいただけたらと思います」と音楽もポイントとアピール。
高橋は「第2クールでは本当にたくさんのキャラクターが出てきては30分の中でどんどん入れ替わっていきます。ワンカットも見逃さずにご覧ください。第2クールもどんどん盛り上がって参りましょう！」。斉藤は「作品の魅力もさることながら、このメンバーでいたら何でも大丈夫だと、このチームがすごく楽しいなと改めて思いました。夏にぴったりな熱い第２クールとなっておりますので、ぜひオンエアを楽しみにしていてください」と語った。
そして最後に内田から「物語はスピード感を増して、どんどん展開して参ります。本当にたくさんのキャラクターとキャストが登場してはヒューマンドラマ、熱いバトルが繰り広げられるので、隅から隅までこのオリエントというドラマを楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを寄せ、大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。
■公式サイト：https://orient-anime.jp/
■公式Twitter：@orient_PR #オリエント
※内田雄馬過去記事
・中村悠一「東京ミュウミュウ にゅ～♡」はあつい友情がポイントや内田雄馬＆白井悠介は心に響くものがある！イベント昼・夜2部開催でSmewthieがOP主題歌初披露【公式レポ】
・古谷徹「ククルス・ドアンの島」通して「さらにアムロ・レイというキャラクターが好きだなと感じられた」！内田雄馬とパンチが当たらないのは「ニュータイプ（笑）」で盛り上がる
・内田雄馬blackboardで「SHAKE！SHAKE！SHAKE！」披露！「内田史上、最多人数でのパフォーマンスにテンション上がりっぱなしのステージでした」
※斉藤壮馬過去記事内
・斉藤壮馬「第十六回 声優アワード」歌唱賞に輝き「チームでの受賞だと思っております」「“チーム斉藤壮馬”として、真摯に音楽に」
・斉藤壮馬 初ライブツアーファイナル公演「Live Tour 2021 “We are in bloom!” at Tokyo Garden Theater」が8月31日付オリコンBlu-ray総合ランキングで1位を獲得
・TRIGGER・羽多野渉＆斉藤壮馬＆佐藤拓也「志を同じく、ここに立てたことを誇りに思う」！「TRIGGER LIVE CROSS “VALIANT”」2DAYS開催で最高の歌声届ける【DAY1＆DAY2公式レポ・セトリ付】
※記事内画像は（C）大高忍・講談社／「オリエント」製作委員会
